2018年1月1日月曜日

X-Buddha感情はドラマチックに


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おはようございます!

きょうは、昨日のつづきなんですけど、
X-Buddha第10話の宿題をやってみたいと思います。

感情コミュニケーションって、
どういうこと?
って思ったのですが、

とにかく、
出てきた感情をブロックするのは、
よせやいって話で、

上手にかわすってことですね。
出物腫れ物所嫌わずってことわざにもあるように、

出るものは、しょうがない、
オナラとか、うっかり出てしまったって、
咎めることでもないっていう意味なのかな?

ちょっと、ニュアンスが違うかもしれないけど、
同じようなものだ、くらいに、感情も気楽にとらえて、
隠す必要はないよって言いたいんですね。

隠すことより、対処の仕方を考えろってことで、

たとえば、台風とか、大きな地震とか、津波とか、
ありますよね。

被害は完全に防ぐことはできないけど、
100%の被害を20%に減らしたり、
50%とか、95%に減らすことは可能だと思います。

予報っていうものがあったり、
防災グッズとか、家具を固定したり、

日用品とか最低3~4日分の水や
食料品を用意しておくとかで、
!00%の痛手を受けなくて済むとか
可能ですよね?

もちろん、交通事故と同じで、
即死っていう場合もあります。
ほんとうに悲しいことではありますが・・・

で、感情もそうです。

感情と身体の関係を昨日もお話しましたけど、
よく知られているのが、カーッとなって、
倒れて、そのまま帰らぬ人となったとか、

半身不随とか、後遺症に苦しむとかの
可能性はあるわけですが、

それをけっこう予測できたりするんです。

自分が認識さえしていればです。

自分の感情の使い方を把握しておく。
たとえば、
おれは、けっこう怒りっぽいなと思ったら、

いつも、どんなシチュエーションで怒っているんだろう?

あ、そうだ、女房の奴のあの一言が
いつもおれを怒らせやがるんだ、
と気がついたり、

いや、それより、会社の上司がムカつく。
毎日のようにムカついているかもしれない。

新入社員が言葉遣いを知らないのも、
けっこうムカつく。

でも、一番ムカつくのは、兄貴だな。
いつも、上からものを言いやがって、
親の面倒も見ねえで、好き勝手しやがる、
兄貴と会うと、いつもキレて喧嘩になる。

たとえば、そんなふうに思い出して欲しいんですね。
それが認識するということです。

わざわざ時間をとって、冷静に考えてみたら、
俺はいままで、おれ自身は、
人が言うほど怒っていないと思ってたけど、
俺けっこう、怒ってるわ!って気がつくんですね。

で、兄貴に怒って、キレるってことを認識したら、
兄貴に会わない工夫をするとか、

どうせ、あいつは変わらないんだから、
今後は、戦法を変えて、兄貴から何を言われても、
俺は聞き流し大作戦を遂行するぞって決めて、
実行するとか。

それで、180の血圧が、
165に落ち着くかもしれない。

血管がキレるリスクを減らせますよね?

これが予防であり対策をとるってことです。

だから、すべて受け身で、
相手の出方にあわせて感情を爆発させてから、
コントロールしよう、なんて所詮むりな相談なんです。

一旦、発生したもの、湧き上がった感情は、
取り返しがつきません。

出るものは出るんです。
発生した種を元に戻すことができるんだったら、
病気なんて簡単に治せます。
っていうか、最初から、病気にならないですよね。

でも、それは、100%不可能です。

だから、転ばぬ先の杖でいきましょう。

出てきた感情を、ものの捉え方、
考え方、発想の転換でコロコロコロって、転がしたり、

感情を楽しんでカタルシスししちゃいましょう。

感情が出て炎上するんじゃなくて、
感情は、エンジョイするって感じに持っていく。

だから・・・
ドラマ、やるしかないです!

笑って、浄化するしかないです。
すべて、笑いに変えてしまう大作戦です。

ハラたつ~、くやしい~、このやろう、ゆるせね~
ぶっ殺してやる、おれがなんで、身代わりに
牢屋に入んなきゃなんねえんだよおー、

クククッ、オーイオイオイって大粒の涙を
土砂降りの雨のようにザーザー流して、
男はバタッと、冷たい床に泣き崩れる…

そこへ、指揮はカラヤン、演奏はベルリンフィルで、
チャイコフスキーの弦楽セレナードが流れる。
音は、徐々に大きくなっていく。

しばらくして、音楽はフェードアウト。
泣き崩れて寝てしまったおれの背中が、
やけに暖かくなってくるのを感じて、
目を覚ますと・・・

ここは、牢獄じゃない、俺何してんの?
真夏のクローゼットが俺の汗で
湿度がアップして、まるでサウナや!
と、バカがおをする俺。

ここで、またもやBGMが入る。
スティービー・ワンダーの
You Are the Sunshine of My Lifeだが、
イントロが絶妙。

BGMはセリフの邪魔をしない程度の音でながれ、

早よ出よ、早よ出よ、
で、俺、なにやってたんやろ?
忘れてしもたわ。

最後はお決まりの締めの音楽。
これは、なんて曲っていうか、
言葉にできない…

どこまでが台本かわかんなくなってきたけど、
シナリオ書いて、スティーブ・マックイーンとか、
ジャン・ギャバンになったつもりでも、
大根役者でもいいけど、演技に没頭してみる。
三文芝居を演じてみる。

コツは、演じきるってこと!
感情を一滴も残すな!

忘れッないで~

つまり、何が言いたいかというと、
これが宿題なんですけど、
わかりました?

で、時間なので、

最後、ちょっと、カッコつけて、まとめますね。

感情をコントロールするなんて、
絶対的、圧倒的な感情さんにたいして、
失礼です。

それより、むしろ、マネージングしましょ!
って話です。

受け入れて、共存して、
ネガティブな感情が悪で、ポジティブな感情が善とか、
感情にそんな区別はないんです。

どっちもどっちです。
どちらの感情が動いたとしても、
IQは、下がります。

だから、冷静に脳をフル回転させたいときには、
無感情なときにしたほうがいいよ。

今日は、そんな話でした。

というわけで、最後までおつきあいくださり
ありがとうございました!

X-Buddha東京・期末セミナー







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