2018年1月23日火曜日

絶対ミスをしない人の脳の習慣・樺沢紫苑 著


ユーチューブで聞く場合は↓ここをクリック
  https://youtu.be/nrd9rKMwRkI



おはようございます!

今日は、樺沢紫苑さんの『絶対ミスをしない人の脳の習慣』
という本をご紹介します。

誰でもうっかりミスってあると思うのですが、
一番落ち込むのは、ミスは多いは、仕事は遅いわ
ということだと思うんですよね。

世の中には、激務なのに、
ほとんどミスをしないという人が
いて、

なぜこんなに能力が違うの?
って、思うわけです。

早く帰りたいのに、残業になってしまう。
凡ミスで何度もやり直しをしてしまう。
大事な約束なのにうっかり忘れてしまう。
時間と手間をかけてやっとの思いで作った資料なのに、
完成間近でなぜか削除してしまう。

このようなミスを続けていたら、周りから、
バカだ、能無しだと言われても仕方がないですよね。

あいつは、仕事の出来ない奴だと、
上司からも、同僚からも、下手したら、
後輩からも、思われているんだろうな…

なんて内心、ビクビクしながら、
やればやるほど、またミスをしてしまうから、
仕事に行くのさえ嫌になってしまう。

こんな経験、あなたには、ないかもしれませんが・・・

結論から言いますと、じつは、コレらのミスは、
自分の能力が低いせいで起きているわけではないそうですよ。

著者である樺島紫苑さんは、精神科医として、
脳科学の研究を重ねながら、
数千人の患者さんの診察をしてきた中で、
脳や心のメカニズムを観察してきたそうです。

それで、わかってきたのが、
ミスをしにくい人と、ミスをしやすい人は、
脳の、どこが違うのかというと、

情報処理に関わる『仕組み』が違うのであって、
ミスを繰り返すのは、
自分の能力は関係ないので、
安心してくださいってことなのですが、

じゃあ、うっかりミスの常習犯の、脳の仕組み、
情報処理の仕組みは、いったい、
どんなことになっているのか気になりますよね?

それは、
・集中力の低下
・記憶を一時的に保存するワーキングメモリの機能低下
・脳の疲労
・加齢による脳の老化

脳がこんな風になってくると、
ミスを連発するわけで、
この4つをもう少し掘り下げて説明しますね。

一つ目の、集中力の低下は、どういうことかというと、
脳内物質の低下なんです。で、そのせいで、
注意力散漫を引き起こしている。

二つ目の、ワーキングメモリの低下は、文字通り、
脳内で、記憶を一時的に保存するスペースがあるそうなんですが、
そこの容量不足の状態ですね。

三つ目の、脳疲労というのは、ストレス過多の状態で、
うつ病の一歩手前まで来ているそうです。

なるほど興味深いですね。

で、最後四つ目の、脳の老化、これは、
誰もが避けて通れない、加齢によるものですが、

でも、お年寄りなのに、脳が衰えないどころが、
いつまでも、冴えてる人もいますよね。

それは、生活習慣が関係しているらしいですよ。
ということで、やっぱり、
4つのミスの原因をなんとかしたい。

この、ミスを犯しやすい脳をなんとか変えたいわけですが、

私たちが、ミスの発生するとき、
インプット、アウトプット、思考、そして、整理の
4つに分類できるそうで、

たとえば、インプットとアウトプットは、
重要な会議の時間を告げられて、
忘れないように、急いでメモしたのはいいけれど、

周りがやかましくて、聞き違っていたり、
不注意で書き間違ったり、

また、たとえ、インプットとアウトプットが間違っても、
すぐに確認しておけば、ミスは防げますよね?

その場で確認できなかったら、
メールで確認することもできます。

「忙しいから、あとで確認しよう、
まあいいか」って考えるのか、

それとも、
「念のために、確認しておこ
うすぐに済ましておこう、
確認は、習慣化しておこう」

と考えるのか、


その人がどんな思考の癖があるかで、
そのごの結果が違ってきます。

ミスが大きな問題に発展したり、
小さなミスが未然に防げたり…


あと、机の上が散らかっているせいで、
机に置いた重要書類が見当たらないとか、

誰かが書類を届けてくれたときに、
その書類の上に置いていったり、
だんだん、重要書類が書類の山の中に埋もれていくわけです。

そいうミスは、机の上の整理さえできていれば、
防げることです。

あと、不注意、集中力の問題は、
頭の中が整理されていないということが、
大いに関係してきます。

ストレスでイライラしていたり、
なにか感情的な整理ができていないとか、
悩みが未処理で放ってある、とかですね。

そういうときって、物事に集中できなくて、
不注意からミスが発生しやすいんですね。

こうやって、インプット、アウトプット、
思考、整理と分析していくと、
私たちが、なぜ、ミスを犯してしまうのか、
どうしたらミスを防げるのかが見えてきます。

ようは、
脳のパフォーマンスがつねに最大限に
発揮されている状態を作ればいいんですが、

突き詰めれば、『脳に良い生活習慣をもつ』
ということです。

心を体をいつも
絶好調の状態にしておくことができれば、
ミスとは無縁になって、

人より、少ない時間で、仕事の結果を
バンバン出せるようになるのかもしれません。

この本には、樺沢式の、ミスを防ぐ技が
具体的にいろいろと紹介されています。

たくさんあるのですが、
結構、知っているようで、
できていない、やっていないこと、
で、大事なことを、ご紹介してきょうの最後にしますね。

頭がパニクることって、ありませんか?
一度に、仕事を頼まれたときとか、
頭の中がいっぱいで、頭痛がしてきたりするときが
私もたまにあるのですが、

じつは、脳のワーキングメモリの容量は、
3つ、ということを覚えておくといいんです。

脳は、3つ以上のことを同時進行で、
考えるとパニクるようにできています。

だから、入ってきたものを、こまめに出して、
常に脳の中に空きをつくっておけばいい。

その方法が、TO DOリストの活用なんですが、
頼まれたことを、速攻で、
単刀直入っていうか、簡単な言葉で書き込む。

で、頭からは、一個・削除って感じで、
空きが一つできるわけです。

「これくらい、頭で覚えておこう」
なんて、ゆめゆめ思うなかれ。

「プロジェクトの修正案、スタッフにメールしておいて」
と言われたら、

自然に、手が、机の上の『TO DOリスト』にのびて、
ペンを持って、
「修正案、Aさん、Bさん、Cさんにメール」
と書いている自分がいる。

ここまで習慣化できればしめたものですね。

勝手に手が動く・・・

この習慣化で、常に脳の空き容量を保つことができます。

というわけで、今日はご紹介できませんでしたが、
脳にいいこと、栄養とか、睡眠習慣とか、
大きなミス小さなミスを防ぐ方法がいろいろとあるんですが、

今日は、樺沢紫苑さんの書かれた本、
『絶対にミスをしない人の脳の習慣』
の中からヒントをお話ししました。

私も、工夫して、実践して、
仕事のクウォリティーと、
速度を上げていきたいと思います。

というわけで、
今日も最後までお付き合いくださり、

ありがとうございました!

子供の未来
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