2018年1月26日金曜日

人間の学習本能


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おはようございます!

今日は、ちょっと疑問が湧いたので、
X-Buddhaの復習をしてみたいと思います。

今週の初めに
教育者のマインドセットをお伝えしましたが、
最後に、人間の本能の話をします。

で、やっぱり、
生徒さんに何かを教えるとき、
最初に何を教えるかで、
生徒さんの未来が変わってくる。

ただ、そのジャンルによっては、
もう常識みたいに固定された教え方があるかもしれませんが、

たとえば、歌だったら、ボイストレーニングですかね?
正しい発声の仕方を、まず最初に教えないといけないわけです。

これが常識だと思うんですけど、
ひょっとしたら、その前に、
体を調整しましょうという先生がいるかもしれない。

歌を歌うばあい、体が楽器だっていいます。
だから、いい音を奏でてくるように、
体をちゃんと調整しないといけない。

体操とか、ストレッチとかを、
いきなりやらせる先生もいるかもしれません。

生徒さんは、歌いにきたのに、
エッ?ってなるかもしれませんが、
体を整えるというのは、理にかなっていますよね。

声を出す前に、声が出やすい体にしておく。

そうすることで、喉への負荷が減って、
長い目でみたら、たくさん歌えますよね。

また、別の先生は、
生徒さんに、いきなり、
「赤ちゃんのころを思い出しましょう」
と言うかもしれません。

生徒さんが渋々、バブーとか言っていると、
その日の練習曲は、子守り歌だったりして。

想像して欲しいのですが、
やっぱり、最初に教えられたことって、
いつまでも覚えているんですよね。

流れるようなバラードを歌いたいのに、
最初にこぶしを習ってしまったら、
もう、何をうたっても、クルンクルンこぶしを回してしまう。

民謡歌手の金沢明子が、ビートルズのカバー曲、
イエローサブマリン音頭を歌っていましたが、
あれは、わざとオーバーにこぶしを回したそうですが、
あんな感じですよね。

なので、目標によって、
最初に何を教えるか習うか、そして、
常識の上をいく教え方もあるのかもしれません。

たとえば、
マインドセットを最初に教えるとかがそうだと思いますね。

最初が肝心、
『三つ子の魂百まで』ってやつですね。

なので、教育者は、行き当たりばったりとか、
今日の気分でとかではなくて、
ちゃんと考えた上で、教える順番を考えて欲しいんですね。

そして、思ったのが、

ゼロから自分のところで、学び始めるばあいは、
いいとして、
よそで学んだあと、自分のスクールに来た場合、
困る場合もあるってことですよね。

たとえば、短期コースとかで、
最初の、『基本のき』をスキップしている場合があります。

その生徒さんは、
それが、自分の常識になっているから、
そのやり方でやろうとします。

でも、スキップしている部分こそが、
長期的に考えたら必要なんですよ。

と言っても、もう、
前のやり方が身についてしまっていて、
修正が効かないかもしれません。

発声するときに、顎を上げるとか下げるとか、
細かいことを注意したら、面倒くさいと思われるかもしれません。

なので、何かを学習するときには基礎が大事、
で、もっと厳密にいえば、
最初に、何を教えるか、正しいことを教えないと、
軌道修正するのは、難しいよということです。

一度ついたくせを治すのは、大変です。
たとえば、姿勢もそうですよね。

お箸の持ち方、歩き方、喋り方、笑い方・・・

あと、味覚もですね。
家庭で化学調味料を使っていたり、
ファーストフードばかりを
幼少期に食べてしまうと、

その味が、味覚の基本になるんですよね。

昆布とかの天然だしだけの旨みを、
感じ取るのには、骨が折れそうですよね。

ひょっとしたら、味がついていないって
思うかもしれません。

あと、もう一つ気になることがあります。

テストなんですけどね。
テストが好きな子は、
なぜ好きなんだろうって
思ったんです。

たぶん、そういう生徒さんは、
勉強が大好きで、たくさんやっているから、
テストで、腕試しをしたいんじゃないかな?

自分が、どのくらい覚えたか、
実力がついたか、客観的に知りたい。

そのためには、テストは便利なシステムだったりします。

勉強しっぱなしだと、覚えることにも、
偏りがあったりするかもしれません。

でも、私は、そんなに勉強好きじゃないから、
テストがあるってこと自体、
テンションが下がってやる気をなくします。

多くの生徒さんが、テスト反対派ではないのかな?

逆に、勉強が大の得意で、
テストで100点とるのが幸せ、
一番になることで、テンションが上がる
って、生徒さんもいるんでしょう。

で、思ったんですけど、
テスト好きの生徒さんには、
そのモチベーションを、
別のほうへ向けてもらうとかしたらいいと思う。

わからない人に教えてあげるとか、
何かのリーダーをやってもらうとか、

だから、誤解して欲しくないんですけど、
テスト嫌いの人に合わせるとかじゃなくて、

そんなこと言ったら、テストをするのは、
テスト好きのためにやっているようなものですよね。

なので、間をとって、ほとんどの生徒さんが、
モチベーションがさがるテストは、
やめてもらって、出来る人は、どんどん、
飛び級してテストのある方へ行ったらいいと思います。

飛び級っていう制度いいですよね?
教育って、もっと自由でいいと思います。

だって、人間は、知りたきゃ勝手に
とことん勉強するようにできているんですよね。

幼少期に昆虫を追っかけたり、
自然に自転車に乗りたいって思って、
転んでも転んでも練習をやめなかったように。

教科書は読まないけど、
漫画は、子供時代から、大人になった今でも愛読書だったり、
コンビニのエロ本コーナーとか、無くならないですよね。

読みたいものは、どんなことがあっても、
勝手に買って読むんですね。人間だもの・・・

というわけで、

人間には、学習本能が備わっているんですよ。

では、
今日も最後までお付き合いくださり、

ありがとうございました!



理想の未来を構築する方法
https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#GMfFUu







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