2017年6月1日木曜日

ミニシアター【世界基準の女・桂 由美さん】

可愛くてセクシーな花嫁さんのようなバラとガーベラ
























ユーチューブで聞きたい場合は
ここ↓をクリッックしてくだい。




考え方が未来をつくる




ミニシアター【世界基準の女・桂 由美さん】

ウエディングドレスというば、
桂 由美さん。

日本ではじめて
ブライダルの専門店をつくった。

由美さんが進んでいる道は、そのまま、
日本のブライダルの世界を作っている。

一つの道が閉ざされたら、
別の道を探す。
そして別の道すらなければ、
自分で道をつくればいい。

世界一流の女性には二つの顔がある。
ゆめは思い切り大胆に。
お金やビジネスとう土台は、岩のように堅実に。
どちらが欠けても世界基準の女性とはいえない。

由美さんの行動が上記のようなマインドセットを生む。
由美さん語録が面白い。

戦後の焼け野原、モノクロだった世界に
綺麗な洋服を作りファッションという花を咲かせたお母様。

ビジネスマインドはお母様から、
夢はお父様から授かったという。

かけだしの時代、夢ばかりふくらませていた桂由美は、
お母様の「現実的であれ」という厳しいアドバイスに救われた。

でも、そんな現実主義のお母様とくらべると、
由美さんは、むしろ、夢や理想にウエイトを置くタイプ。

多少、利益が少なくなってもデザインに妥協はしたくない。
ブライダルは由美さんにとって、
ビジネスであるよりも先に夢だと思っている。

こんなふうに考えるところは、
おそらくお父様から受け継いだ「夢見る力」というDNAなのでしょう。

辛い現実の中で夢を描き続け、
夢のために知恵や力を総動員し、
夢を現実に変えていくことが、楽しくてたまらない。

それは喜びよりももっと強烈なエネルギーである「快感」。
快感エネルギーは、由美さんにとって、
誰にも負けない力・パワーだと言います。

そんな、桂 由美さんのビジネスのスタートは
決して順風満帆ではなかったんです。

由美さんは、
お母様が経営する洋裁学校を手伝いながら、
ウエディングドレスのデザインを手がけていた。

婚礼衣装の97%が和装の時代、
綺麗なレースもない、アクセサリーもない、
参考書もない、ブライダルという言葉自体がなかったんです。

そんな時代に、全国展開の足がかりとして、
日本初のブライダルサロンをデパートにつくることを思いついた。

「これからはウエディングドレスの時代…」

しかし、当時ナンバーワンとされていた
有名百貨店の婦人服部長から、
自信満々の鼻をへし折られます。

「うちのデパートは呉服が収益ナンバーワンです。
ウエディングドレスを着る人が増えても、
着物の値段には遠く及ばないでしょう。
つまり、ドレスを着る人が増えれば婚礼衣装全体の売り上げが減る
自分の足を引っぱるような真似はとてもできません。」

そんな風にキッパリと拒絶された当時30歳そこそこの由美さんは
雨の銀座を泣きながら歩いていました。

時代は確実に洋装に向かっている。
フランス、イタリアで目の当たりにした
白いドレスの結婚式のすばらしさが胸をよぎる。

これまでの努力、これから先の夢、
そして自分自身が否定されたような気分、
私の信念は間違っていたのだろうか…?

でも、由美さんは、
お母様からミラーニューロンを受けています。
逆境や障害にぶつかると、
がぜんパワーが出てくるところは
お母様とまったく同じのようです。

流せる限りの涙を流してしまったあと、
由美さんは、
断られる前ようもずっと熱い思いが
よみがえってきたのを感じた。

「人を頼ろうとするから、こんな思いをするんだ。だったら自分でやろう」

デパートがダメなら、自分でサロンを作ればいい。
翌朝、目が覚めると昨日の絶望が希望へと変わっていた。
店の外装・内装が細かいところまで浮かんできたそうです。

さて、由美さんから私たちに提案があります。
それは、夢をかたちにする「快感エネルギー」を身につけませんか?
ということです。

由美さんは、おとぎ話が大好きな、夢見る夢子ちゃんでした。
「将来こうなりたい」という希望を頭の中で考えることは自由です。
空想はどんどん広がっていきます。

次に、その願いがすべて実現できるとしたら?
と自分に問いかけてください。

そして、大抵の人が「そんなはずはない」と否定するけど、

できるんです!
才能がなくても、美しくなくても、魔法の杖などなくてもです。

あのね、
由美さんの旦那さまがある取材で
由美さんのことを聞かれて仰ったそうですよ。

「由美はたいした能力はないが、一筋の道を脇目もふらずにやってきた。
ずば抜けた能力はなくても、一生懸命に一つの道を進んでいれば、
一流と呼べるレベルになれるという良い例ではないでしょうか」

その時そばにいた由美さんも旦那さまの言葉に納得していたそうです。
私と同じ程度の才能の持ち主はいくらでもいるし、
もっと才能がある人もたくさんいるだろうと…

で、その願いがすべて実現できるとしたら?
って問いかけるんでしたよね。

才能なんて関係ないっていう話でした。

由美さんの少女時代は、
日本が戦争へとまっすぐに突き進んでいった頃です。
素敵な洋館があったお母様と歩いた散歩道や、
お父様に買ってもらった本屋さんは、
遠いものになってしまった。
そして、何人もの友の死…

中学に入り、敗戦を迎えると
世の中はガラッと変わってしまいました。

それでも、由美さんは夢見ることを忘れませんでした。
「いいえ、現実がつらいからこそ、夢を見ていたかったのです。」
と言います。

もしもあなたの現実が、
あなたの描く夢とかけ離れていても、
それはチャンス。

「夢を実現するパワー」の充電期間。

人からは救いのないピンチに見えようと、
そこをどう切り抜けるか考えるのは、
ドレスをデザインするのと同じ「快感」。

夢をかたちにするのは「快感エネルギー」

幼い子供がいつまでも遊び続けるように、
由美さんはブライダルという庭で、
いまだに夢中で遊び続けている。

「私にできたのですから、あなたにもできるはず」

快感エネルギーを身につけませんか?

公私ともに夢をかたちにした
桂 由美さんからのメッセージでした。

夢、希望、目標など、
具体的にイメージできないことは実現しないといいます。

私もついつい抽象的なまま放ってある夢があります。

「考えるの面倒くさ~い」
そんな習慣を快感エネルギーに変えられたらいいですね。

今日も、
仙人さんの言葉とリンクしまくりながら、
本を読ませていただきました。

最後までお聞きくださりありがとうございました。


※印この記事は、
《桂 由美 著『世界基準の女になる!』PHP文庫》
を参考にさせていただきました。
本文をそのまま抜粋したり、
内容をもっとわかりやすく伝えるため、

私の言葉に変えて表現したところもあります。

夢を実現する





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