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コピーライティング「伝えかた」のスキル
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【伝え方が9割 佐々木圭一著】を読んでみました。
今日も、本の内容と私の感想を、
私というフィルターを通して、
わたし流・表現でシェアさせていただきます。
よろしくお願いします。
（大丈夫かなぁ…）
「ありがとう」と「名前を入れる」は鉄板ルールです！
「この領収書、落とせますか？」
「いつもありがとう山田さん、この領収書落とせますか？」
あなたが、会社の経理担当者だとします。
この二つのコトバ、
かなり印象が違うと思いますが、いかがですか？
最初のほうを言われたら、
即、ノーですよね？
相手のどんな言い訳も無視、
口には出さないけれど、
『こいつ、バッカじゃないの？
こんなの落とせるわけないじゃん、
使える経費少ないのわかってないのかしら…まったくぅ、
そんなことで仕事の邪魔しないでよ！」
と、ここまでは思わないにしても・・・
ほぼほぼ100%却下ですよね。
ところが、後のセリフを言われたら、
なんとなく断りにくいと思いませんか？
なんだか胸のあたりがムズムズしてきて、
情が動くっていうか、さっきは冷淡に断れたものが、
こんどは、体温が一気にあがって、聴く耳もっちゃいます。
なんなんでしょう、この違いは？
ハイ、本文にこんなふうに書いてあります。
「ありがとう」と感謝するコトバに人は否定しにくい。
これは生まれ持った本能、自分を認めてくれる人のことを
「サポートしたい」という意識が生まれる。
「名前を言われると、人は応えたくなる。身近に感じる。
関係ない人には断りやすいが、近い人には断りにくい。
ウンウン、その通りですね！
なわけで、
まだ相手から何もしてもらってなくても、
先に感謝のコトバと名前をを言ってから、
本題に入りましょう。
すると、経理のお姉さんの心は、
『なんくるないさ～』って感じで、
笑顔で、あなたの領収書を受け取ってくれるでしょう。
めでたし、めでたし…
というのは、ちょっとオーバーかもしれませんけど、
少なくとも0%の可能性を一気に引き上げることは出来そうですよね。
だって、人間は哺乳類ですから、情をくすぐられたら弱いです。
この感謝と名前のテクニックは、
「ノーをイエスに変える技術」の前フリですね。
それでは、
つぎに、ノーをイエスに変える技術の、
基本技をお伝えしようと思います。
これを完全マスターしたら、
あなたの人生が本当に劇的に変化しそうな内容です。
今までとは真逆のことをするのですから、
意識して、努力して、いままでやってこなかった、
しんどいコトに挑戦するわけですから、
そりゃあ何かが変わるでしょ！
人生、正しい方向に努力したものは、
報われるようにできています。
それが宇宙の法則…
だから、わたしと一緒に
人生のオリティーをあげていきましょ～
頑張りましょう～
あ、大事なことを言い忘れていました。
これを理解しておかないと、頑張れませんからね。
では、著者のコトバです。
「コトバは、ひらめくものではなく作れるんだ」
いいコトバは、ただ奇跡的にいいのではなく、
いい理由とその再現のしかたがある。
では、どのように再現すれば、
イエスをもらえるのか？
先ほどの基本をきともいえる技術を
簡単にお話しておこうと思います。
この本、「伝えかたが9割」は、
アマゾンの、ビジネス交渉・心理学部門の、
売れ筋ランキング第１位です。
すっごく、具体的で、わかりやすくて、
面白いので、読んで損はないと思います。
謎のオネエが大活躍します。
私もプッと吹き出したページがあります。
たくさんのことを言っていないのが
逆にいいですね。だから、
復習しやすい本といえると思います。
全部の技術をあわせても、
そんなに多いと感じません。
また、全部やらないと効果がないとも
思いません。著者のコトバにもある通り、
一つでもやったら元はとれます。
むしろ、たくさんのお釣りがくるかもしれません。
そんな技が書かれています。
では、基本のきのヒントです。
あなたが彼とデートしたいとします。
「デートしよう」とストレートに言ってはいけません。
彼は仕事で忙しくて、
断られる可能性がありませんか？
そんなとき、
彼の頭の中を想像します。
仕事が忙しい。
新しいもの好き。
ラーメンが好き。
この基本情報から、
相手のここをを満たすコトバを作っていきます。
「驚くほど美味しいラーメン屋見つけたんだけど、行かない？」
こんなふうに言ってみてください。
どうなるでしょうか？
イエスの可能性が高くなると思いませんか？
イエスを導き出す基本の３ステップ、
１は、自分の頭の中をそのままコトバにしない。
2は、相手の頭の中を想像する。
３は、相手のメリットと一致するお願いをする。
他にも、７つの切り口や、
強いコトバに関する技術をお伝えしたいのですが、
つづきは、本を読んでくださいね。
それでは、きょうは、佐々木圭一さんが書かれた
伝えかたが９割という本をご紹介しました。
魚の頭の中を想像する
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