2017年6月22日木曜日

ナポレオン・ヒルの晩年は貧乏?



















https://youtu.be/DayUD4oD-oA




https://www.naturalsuccess.jp/XJrCopywriterSchool/enter/#GMfFUu




ナポレオン・ヒルさんのプライベートのことが知りたくて、
本を探しました。でも、伝記も自伝もみつかりませんでした・・・

「思考は現実化する」という本を読んだことがありますか?
初版が1937年で、日本では1990年に出版されました。
10年前の記録ですが、販売部数が70年間で累計7000万部で、
日本でも80万部をこえています。

いまだに売れ続けているというから、すごいベストセラーなんですね。

ナポレオン・ヒルが書いた、思考は現実化するという本は、
元祖・成功哲学みたいな本ですよね。
ナポレオン・ヒルがデール・カーネギーから
成功者やこれから成功するであろう人物500人を紹介され、
20年間にわたってインタビューした結果、
成功者に共通する思考や成功の秘訣などをまとめあげ体系化した本です。
たしか、そうですよね。

でもこの本…内容がインチキくさいという噂があるのも事実なんです。

理由は、
成功哲学の祖ともいうべきナポレオン・ヒル自身が
晩年は貧乏だったり、日本のナポレオン・ヒルのプログラムを
販売している会社が赤字経営だったり、
(そのため本田健さんが八ヶ岳の研修所を格安で買いとりましたとさ)
また、アンドリュー・カーネギーとの出会いの場面が
嘘でデタラメででっち上げではないかと、言われているためです。

では、どこが、でっち上げなのか?
それは、デビッド・ナソーという伝記作家で、
ニューヨーク市立大学のアメリカ史の教授が暴露しているからです。
教授は、
アンドリュー・カーネギーという本を執筆するにあたり、
八方手を尽くして調査しましたが、
ナポレオン・ヒルとデール・カーネギーが
出会ったという証拠や根拠らしいものが、
まるで見当たらなかったのです。

デビッド・ナソー教授は、
アンドリュー・カーネギーに関する本を、
すべて読破し、遺族の協力も得て、手紙、日記、メモ、
彼に届いた何千通の手紙、彼が書いた何千通の手紙の控え
など、すみずみまで調べたそうです。

なのに・・・ナポレオン・ヒルという名前や写真が、
ただの一度もでてくることはありませんでした。

そんな、2007年10月30日発行の、
デビッド・ナソー著、デール・カーネギーという本は、
アマゾンで売られています。

Andrew Carnegie (ハードカバー) 
David Nasaw (著)

中古品(良い)……… 2285円~
新品(アメリカから取り寄せ・発送)……… 8351円~9737円

この本、英語版なので、99%ワタシは理解できないでしょう。

なので、デビッド・ナソー氏の
デール・カーネギーに関する調査内容や結果は、
ネットでヒットした、
この本を読んだであろう方の意見を
参考にさせていただいております。
ちょっと無責任やな~

こんなとき、英語ができたらなぁと痛感します…

で、この本、なぜ翻訳しないのでしょうか?

・日本では売れそうにないから?
・売ると、「思考は現実化する」のセールスが落ちるから、
 誰かがストップをかけている?
・ナポレオン・ヒルさんの本が売れなくなって困るのは誰?
・まさか、デビッド・ソナーさんが、
 そこから袖の下を受け取っていたりして、
 日本語翻訳の許可をだしていないとか…
 それは・・・ないよね?

まあ「事実は小説よりも奇なり」ということわざがあるとおり、
世の中なにが起こってもおかしくない不思議な面白い世界。
なので、真実はわかりませんが、
この本、通常のハードカバー本にくわえて、
Kindle版、ペーパーバック版、mp3CDのオーディオブック版まで
あります。

ちなみに、ベーパーバックは、
並製本のソフトカバータイプ。
文庫本とか雑誌とか、
コンビニでみかける本とかがそうですね。
価格もおさえられてお手軽本って感じですね。

しかし、本格的に上製本された本は、
中身の値打ちが違ってみえます。
見かけだけではなく、紙質から本の開き方までこだわった、
長期保存を意識したしっかりした作りになっています。

わたしは、
装丁やブックデザインが自分の好みにあっていて…
たとえば、表紙の写真が自分の好きなモノであったり、
文字デザインやタイトルの言葉に惹かれたりですね…
本の内容には興味ないけど買ってしまった、
という経験もあります。

装丁って、まるで商品に付ける「特典」のようなものなんですね。
付加価値っていうか、魅力的な特典がプレゼントされると、
確実に売り上げアップにつながることが理解できます。

で、話はもどって、
デビッド・ナソー著の、
デール・カーネギーって本、ほんとうに
翻訳版が出版されたってことはないのでしょうか?
ひょっとして、どこかに埋もれているなら読んでみたいものです。

ナポレオン・ヒルさん、晩年お金に困っていたそうですが、
だれかに助けられています。
書籍の印税とかロイヤリティーとか
あったんじゃないの?
って思うんですけど、
じつは、その書籍のほとんどが、
彼の死後、ナポレオン・ヒル財団が、
出版したものだったんです。
それでも、彼が生前に書いた本
「思考は現実化する」
が出版されたのは1937年で、
彼が87歳で亡くなったのが1970年です。

ナポレオン・ヒルさんは天下のベストセラー作家とばかり思っていました。
晩年、お金で苦労されたなんて、
嘘みたいな話の真実がしりたいですよね。

じつは、宝クジの一等賞を当ててしまった人と同じように、
本を出版した時点で働く意欲をなくしてしまったのかもしれない。

だから、いくら成功法則を知っていたとしても、
実行がともなわないような習慣を、
ながなが繰り返してしまって、
気がついたら、貯金が底をついていた…
なんてことあるのでしょうか?

わかりませんけど、謎ですね。

でも、世の中には、表があれば裏があります。
ナポレオン・ヒルのプライベートのことは、
そっとしておいた方が恩恵をうける人がたくさんいるのでしょう。

でも、世の中って不思議っていうか、気が長い人がいるっていうか、
真実を50年も60年も70年も隠しつづけ、
キーマン、その鍵となる人物が亡くなった途端に
大暴露されることがあります。

「この事は決して口外しない、墓場までもっていく」とか、
ぶっそうな話があります。
人間社会はややこしいですね。

ナポレオン・ヒルの生前、
「思考は現実化する」は、
ベストセラー本ではなかったのかな?
売り方を知らなかったとか?

結局、嘘が見え隠れするような
「思考は現実化する」って本は、
デール・カーネギーの書いた「人を動かす」
のような永遠の本当の名著とは似て非なるものって感じがします。
私の偏見かもしれませんけどね。

初心者のだれもが最初によむ
成功哲学って感じでしょうかね。

わたしは、いま潜在意識や、
具体的なヴィジョンにフォーカスしています。

というわけで、時間がきました…

きょうも最後までお聴きくださり、
ありがとうございました。



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