2017年12月10日日曜日

X-Buddha第7話プロフェッショナル・セルフイメージ












おはようございます!
いままでX-Buddhaという教育プログラムをご紹介してきました。
いったい、X-Buddhaって、どんな内容なの?
ということで、第1話から第6話までお話ししてきました。
どうですか?なんとなく、お分かりになりました?
たぶん、こんなに内容の濃い話は、
どこに行っても聞けないと思うんですけど、

今日も少しお話ししますが、本当は、
ここでご紹介する内容の10倍、または、
それ以上はあると思ってくださいね。
一回の授業が。

で、早いもので、もう7話なんですけど、
今回も、コミュニケーションについての大事なテーマです。
プロの教育者としての土台がコミュニケーションスキルで、
とにかく、それがすべてなので、これが抜け落ちている時点で、
教育者としてアウトっていう前提があるんです。
それがないと、最終的に、生徒さんやお客さんが増えなかったり、
離れていったり、ってなってしまうんですね。

今まで、セルフイメージが大事ということで、
セルフトークとかの話もありました。

一番土台となるところを、
3ヶ月かけて、みっちりと
身につけているところなんですけど、

教育者の土台である第一ステージが、
あと、第8話、第9話、第10話、
第11話、第12話と続きます。

では、世界最強のスキル、
X-Buddhaブッダ
第7話の授業を少しシェアしたいと思います。

今回のテーマは、
「プロフェッショナル・セルフイメージ」です。
教育者にとってセルフイメージがかなり重要
っていうことはわかりました。
プロフェッショナルってどういうことですか?
っていうことですが、

教育者としてプロフェッショナルと
アマチュアの違いですね。

今回の授業では、
プロとアマをわける境界線を
クッキリと分かりやすく明確に示しました。

どんなにいいコンテンツを作っても、
どんなにマーケティングが上手くても、
生徒さんやお客さんは、
教育者を素人と感じた瞬間に、もう学
ぶ姿勢もモチベーションもなくしてしまいます。

これはプロ、これはアマチュア、
変な言動や行動をとると、
子供でも本能的に感じてしまいます。

プロフェッショナルを満たす要素ですが、
5つのチェックリストというのがあって、
他にも、プロの心得的なものを合わせると、
ざっと20ほどの教育者の条件・要点があがっていましたね。

その要点はいろいろとあるのですが、
世の中の一流と呼ばれる先生には、
それらが備わっているのかな?
と思いました。

フィギュアスケーターだった伊藤みどりさんは、
100年に一人というジャンプの天才と呼ばれ、
その影には、山田満知子コーチの存在がありました。

みどりの経済的な事情があって、
山田コーチは、みどりが5歳のときに、
引き取って家族として育て始めます。

その時の覚悟というものは、
どのようなものだったのでしょうか?

それからずっと、引退する1992年、
みどりが25~6才まで面倒をみますが、

それは、並大抵のことではなかったと思います。
天真爛漫で、滑ることが大好きだったみどりは、
どんどん上達していきましたが、

山田コーチの型にはめるような指導を嫌っていて、
思春期の頃は、何度も何度も、
スケートをやめたいと言っっていたそうですが、
それでも、コーチは自身の指導方針を変えなかった。

ある時、みどりは、大きな大会で失敗し、
「猿のように、自由に伸び伸び楽しんで滑っていた私が、
競技で失敗するようになったのは、
私を押さえつけて練習させたコーチのせいだ」
と、山田コーチに当り散らしたことがあったそうです。

もともと、みどりは、天真爛漫で、
今日練習でできなかったことは、
明日になったらできるだろう。
そんなふうに考える性格です。

天才肌で気性の激しい、
練習のムラがあるみどりに、
山田コーチは、
もっと上を要求しました。

山田コーチ自身も、才能ある伊藤みどりと出会い、
世界のトップコーチと張り合わなければならない、
いやでも、自身のプロフェッショナルとしての自覚が
強化されていきました。

山田コーチは、常に気が抜けなかったと思います。
フィギュアスケート連盟、世界、ライバル、生徒、
家族、その中で、常に、24時間、
コーチを意識せざるを得なかったんだと思いますね。

家でもリンクでも一緒、
みどりと山田コーチは、
選手とコーチの関係をこえどんな関係だったのでしょう?

みどりは、山田コーチの家で家族同様に育てられました。
といっても他人であることはどうしようもない事実です。
コーチ自身の愛情が10あるとしたら、
みどりには意識して8を注ぐようにして、
実の一人娘には、2でも十分だった、と語っています。

みどりが中学3年のとき、
全日本選手権で初優勝を飾ります。
その後は国内では圧倒的な強さでした。

その頃には、やめるなんていう泣き言を
いわなくなったそうですが、
その段階に到達するまでが重要で、

若い選手の自覚を引き出すために、
選手に合わせ、押したり引いたりして、
成功体験をさせて、本人がしっかりと
目標を見定めるまでの時間が欠かせないと言います。

大会で、選手がリンクにでていくとき、
どんな言葉をかけて勇気付けるのですか?
という質問には、
ここぞという魔法の言葉があるわけではなくて、
その都度、適切な言葉をかけるようにしている。
また、状況によっては、
選手の集中力を妨げないように、言葉を飲み込み、
黙ってリンクに押し出すときもあると答えています。

浅田真央、村上佳菜子という、
それぞれの選手のタイプにあわせた、
指導や言葉がけを心がけてきた。

浅田選手や村上選手には優しく指導したが、
伊藤みどりには厳しかったそうだ。

また、練習でも言葉がけは大切で、
はい、膝を屈伸してとか、足首を使って、とか
キュッとジャンプして、
と口だけで言っても伝わりにくい。

コーチ自らが、身振り手振りのボディーランゲージ
で、「こんなふうに、もう一回」というと、
全然効果が違ってくる。

褒めるときも、選手に駆け寄っていき、
ぎゅっと抱きしめて、一緒によろこぶ。

指導者の世代交代にも早くから取り組み、
アシスタント制を採用したり、
海外遠征にもめったに、
ついていかなくなったのは、

それは、楽をしたいからでもなく、
年をとって体がキツイというのは、
表向きの理由で、
真剣に世代交代を考えた上での選択
ということだ。

私事を挟んだり、情に流されない、
簡潔で一瞬で伝わる言葉かけをしたり、

アルベールオリンピックで、
メダルは絶望的と思われた伊藤みどりが、
フリー、最後の50秒で、
トリプルアクセルを成功させ、
見事銀メダルを獲得しました。

その時、山田コーチがみどりにかけた言葉は、
「楽しんでいらっしゃい!」でした。

コーチ、指導者、教育者というものは、
生徒さんやお客さんの才能を引き出して
開花させてあげること。

自分がチヤホヤされたいとか、スポットライトを浴びたい
とか、威張りたいとか、先生というポジションに酔いたい、
とか、自分の憧れや欲望でやっていると、
言葉じりとか態度とかに出てしまって、素人に見える。

あと、真央ちゃんで、気になったのが、
アメリカに遠征したあと、
コーチがいない時期があって、
佐藤コーチがつくまで大変そうだった。

その間、山田コーチとの関係は?
フォローとかなかったのかな?
と、やっぱり、これら一連のことは、
不思議ですね。

教育者としての要素を
100%満たせるように頑張りましょう!
というわけで、
今日も最後までおききくださり

ありがとうございました!

ブッダ↓↓↓






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