2017年12月5日火曜日

経済より脳が先





おはようございます!
昨日は、ある本を読んで、
人がギャンブルに興奮するのは、
人類が生き延びるために発達した
快楽物質のせいだったのか!
とガッツポーズしそうになりました。

その本のタイトルは、
「新しい経済のルールと生き方」、
著者は、佐藤航陽さんです。
幻冬社から出ていますね。

この本なんですけど、
経済の本なんですね。
今はやりのビットコインとかの
ことが知りたくて読んだんです。
理屈はわかったんですけど、
やはり、まだ謎ですね。
わたしにとっては。。。

なので、今日も
横道路線でいきたいと思います。
で、前もいいましたけど、
わたし、英語、苦手なんです。

マーケティング用語、IT用語、
経済用語などのカタカナ英語が
この本には出てくるんですけど、
今回読んでいて仕方ないなと思いまいたね。

経済の仕組み自体が日本より先をゆく
欧米に引っ張られているから、
それを取り入れてついていくには、
やっぱり欧米式に表現しないと、
説明しきれないんでしょう。

専門用語というものは、その中にいろんな事柄が
含まれているから、対応する日本語がなければ、
英語をそのまま使うしかないですね。

ここで、言語の話に持っていきたいのですが、
進化っていうか、英語はシンプル化に進んでいて、
中国語の漢字もそうですね。
いまや、漢字の原型は日本にしか
残っていないと言われています。
実社会では、という意味だと思いますが。

で、日本語の場合は、
「アケオメ」とか「ら抜き言葉」とか、
簡略ことばもあるけど、
同時に、古典文学も根強いファンがいて、
俳句の季語や、短歌の大和言葉とか、
日本の気候風土が育てた
廃れそうですたれない文化があると思います。

季語のない俳句もいいけど、
季語も残したい。
そんなお国柄なのかなって思います。

でも、実際には、早く手を打たないと、
大事なものが失われてしまう、ということが
日本にはあるんです、でも、誰も手を打たないんです。

その裏にあるものは一体なんなんだろう?
って考えちゃいますね。

昔からある地名とかを軽く考えていたり、

水脈買い占め問題ですね。

放っておいたら、
日本の水道代も、コンビニのペットボトルの値段も
恐ろしく値上がりするかもしれない、
へたしたら、水不足とかになって、
「闇みず」が取引されるようになったりしたら、
どうしよう?
って、とこまで、一緒に考えましょうよ。

で、日本語ですね。
日本語って、一つのことを細かくわけた言葉自体が
芸術のような存在じゃないかなと私は思っています。

神無月とか茜色とか、こころなし、いじらしい、ささやか、
うっとり、みるみる、りりしい、など、
素敵なことばがありますが、

ほかにも例えば、はぐくむという言葉は、
育てるには違いないけど、
「はぐくむ」のほうには、育てるには感じられない、
もっと深い味わいがあると思いませんか?

本当に経済の本、読んだの?
と言われそうな感想ですみません。

で、宣言しておきます。
経済の本を語るのは、私、10年早いです。
ま、それは冗談として、
素人なら素人なりの感想を述べたいのですが、
今日は、本文にもありました、
「快楽物質」とモチベーションの
深い関係について語らせてください。

では、いきますね。
私たちの祖先は、雨が降ろうと風が吹こうと、
災害があろうと、病気や怪我があろうと、
自らの手で食料を確保しなければならなかった。

木の実や果物を採ってきて食べて、
優雅に暮らしていたのではないですよね。

獰猛(どうもう)な動物から身を守るため、
夜中じゅう焚き火をして
誰かが寝ずの番をしていたのかもしれない。
常に命の危険と隣り合わせだったから。

そんな恐怖と緊張感と強いストレスが続いたら、
とても、生きてはいけないと思うのですが、
ところが人類は何百万年も生き延びてきたんですね。

生き延びられた理由は、
人間の脳のしくみにあって、

そんな過酷な、刺激の連続のような環境が、
実は人間の脳に快楽物質を与えていたのです。

この快楽物質のおかげで、
人はリスクだらけの環境でも、
積極的に動くことができたんです。

「よしっ!今日も頑張って食料を確保しに行くぞ、
えいいえ、おー!」
と、言ったかどうかは別にして、
心は動いたんですね。

そういえば、
私たちが、スリルとサスペンスが好きなのも、
関係がありそうですね。

「怖い物見たさ」、とかも、
怖かったら見なきゃいいのに、
って思いますが、
その怖さがあるからこそ、「見る」という行動を
促すモチベーションになるのだから仕方がないですね。

でも、遠い祖先の時代には、
その恐怖の先に、生きるための食料があって、
それで、生き延びて子孫を残すことができた。

だから、命がけであっても
食料を探しにでかけたんですね。

この、快楽物質は脳内麻薬とも呼ばれていて、
ドーパミンが有名ですが、
このドーパミンは、50種類ある神経伝達物質の中で、
快楽を増進する働きがあります。

たとえば、恐怖を快楽に変えてくれたり、
行動的、やる気がでたり、学習意欲がでたり、
記憶力がよくなったり、睡眠障害が緩和されたり、、、

そんないいこと尽くめのドーパミンなのですが、
自分の好きな世界に入ったときにも、
ドーパミンが出ているんですよね。

コンサートとか、ディズニーランドとかに行くと、
心が満たされてドーパミンがどっくんどっくん
出るのでしょうか?

また、認められたときや、
愛されていると感じたとき、
優越感に浸ったときとかですよね。

自分だけ上司から褒められたとか、
自分だけ特別待遇で臨時ボーナスがでたりすると、
ドーパミンでますよね。

あとは、「刺激」
困難を極めるほど、達成感が大きいとかも
そうですかね?

たとえば、
ホノルルマラソンに参加するために、
練習するときでも、

ホノルルマラソンで優勝して、
ハワイ美女からレイを首にかけてもらって
チューしてもらう。たとえ、優勝できなくても、
完走したら、「すごい」って言ってくれるだろう、
と想像する。

いや、完走できなくても沿道では、
何千人の、お尻プリンプリンでロングヘアーの、
かわいい十代の南国美人が
手を振って投げキッスをしてくれる・・・

そんな妄想しながら練習すると、
疲れるどころか、ドーパミンのおかげで、
めちゃめちゃモチベーションあがりますよね。

だから、
海外とか完走とか辛い・苦しいの壁を
いとも簡単に乗り越えちゃうのが
ドーパミンの力なんですね。

だからこそ逆に、
快楽物質のこの特徴を十分に
理解しておくことも必要です。
表があれば裏があるからです。

いくら好きなことがいいって言っても、
アルコールとかギャンブルに
とことんハマってしまう
というリスクがあるのも事実です。

なので、
人間の脳のしくみ、
快楽物質とモチベーションの関係を理解して、
上手にコントロールすることも必要ですね。


で、それが経済となんの関係があるの?
ってことですが、
経済ってかっこいいこと言っても、
所詮、この動物的な人間の脳の上に成り立っています。
社会学と生物学が密接につながっている。

人間の脳=欲望=快楽=お金=報酬=経済なのです。

なぜなら、経済は、人間の脳が回しているからです。
人間の欲望やビジョンやアイデアやロジックが
反映されたものが経済、、、って考えられませんかね?

なので、経済を深く理解するためには、
脳をまず理解することが大事!
ってことで、
きょうはここまでです。

今日も言いたい放題でしたが、
最後までおききくださり

ありがとうございました!

子供を救う教育法





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