2017年12月6日水曜日

絶品!生シラスとごまめ



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おはようございます!
年末年始が近ずいて参りましたね。
あなた様はどのようにお過ごしでしょうか?

なんちゃって、ちょっとかしこまってみました。
なんといいますが、
年中行事にウトい私でも、
毎年くる新年に対しては、
ちょっとは身が引き締まる思いがあります。

本音を言えば、
お正月で一番気になるのは、
もちろん、お正月料理ですね。

で、一番好きなのは、ごまめです。
田作りともいいますね。
昔、ごまめを田んぼの肥料にしたらしいのですが、
もっと昔は、肥料なしの自然栽培だったと思います。

草の根っことか、落ち葉とかが
自然に肥沃な土を育てていたから、
肥料は必要がなかったと思うのです。

農業が欧米の影響を受け始めるのは、
明治に入ってからだと思うのですが、
化学肥料とかが大量に使われだしたのは、
戦後ですよね。
当時は食糧難でしたから、素直な日本人は、
ありがたがって使ったのでしょうか?
わかりませんがね。

で、今の農業は、
肥料を使っていた名残が強いと思われますが、
ほんとうは、肥料がなくても、
野菜やお米は育つのに・・・って素人でも、
人一倍食い意地の張っている私は思っています。

だって、
道端のヨモギさんを見てください。
りっぱんなもんでしょ!

若いヨモギの葉っぱをとってきて、
ヨモギ餅とかヨモギ団子とか、
作っちゃったりなんかして、
むかしはフツーのことだったのですね。
私は作ってないけど、
よく食べさせてもらいましたから。

今は冬ですが、春になると、
野草を摘みに行ったりして、
フキノトウの天婦羅とか
ごま油で揚げて食べたりしたことありませんか?

めちゃくちゃ美味しいですよね。
ヨモギも美味しい。

そんな野草さんたちは、
肥料なしで、ものすごいパワーをもっています。
漢方薬レベルじゃないですかね?なので、
食べるとめちゃ元気をもらえます。

中国の薬膳料理とかいいますが、
元来は、それがフツーの食事だったと思うんですよね。

または、養生食というか、
病気のときとか、妊婦さんとか、
もっと栄養をつけたい時とかに、
主に食べたのかもしれません。

でも、もともとは、
そんなに食材を選ぶ余裕なんてないから、
食べられるもの、食べてみてよいと感じたものを
本能的に積極的に食べていたと思うんですよね。
勝手な想像ですが。

それらは、私たちが普段食べている、
農薬や肥料まみれの、
過保護に育てられた野菜とはわけが違います。

人で言ったら野草は野生児のようなもので、
たくましくて生命力があふれています。

そんな野草だからこそ、
人の滋養になるのですよね。

本来、食べ物は、人の命をつなぐため、
生きるため、体に、栄養、パワーをつけるために
食べていると思うんですけど、
野草はその条件を満たしていますよね。

野草というカテゴリーに属していますが、
人が育てれば野草ではなく野菜ですよね。

私たちの食べている野菜も、
元は、野草だったんじゃないのかな?
それを品種改良して、
大きくしたり、手間がかからないようにしたり、
形良くしたり、
どうやったらもっと売れるのだろう?
栄養より、そっちに重点がおかれるようになった…

テクノロジーなどの発展によって、
農業だけではありませんが、
いいも悪いも変化を遂げてきています。

とにかく、人も農作物も過保護だと、
「もやしっ子ちゃん」しか育ちません。

だから、
過保護な食物しか食べていないと、
栄養やパワーが足りなくて、
常に、体に欠乏感があって、
何かしら口に入れたくなる。

サプリとか、薬とか、お菓子とか、
ですね。私はお菓子。。。

だったら、
野菜やお米を
強くたくましく育ててあげてほしいです。

それを食べれば、自然に
人は元気になれるんですから。

春の野菜には、苦味がありますが、
その苦味には、
冬の間にたまった毒素を排出する働きがある。

そんな感じで、
野菜、穀物、魚、鶏とか、
牛や豚も同じだと思うのですが、
四季によって、中身にも種類にも
変化があるんです。

食べ物を、薬とする考え方を、
作るがわも食べるがわも持つといいんだろうな、
と、考える今日この頃です。

で、お正月料理に使う「ごまめ」は、
カタクチイワシを素干しにしたものを言うんですね。
鰯の中でも一番小さくて、
昔は、田んぼの肥料にしたということで、
「田作り」とも呼ばれています。

料理の仕方は、乾煎りして、
醤油や味醂や砂糖で
煮からめると出来上がりです。

最後に器に移してから
白ごまをパラパラと降りかけて…
照りと美味しそうな甘辛さが
見ているだけで、たまりません。

調理の最後に、
とろけるチーズやナッツを
あわせるのも作りますね。
コレ、箸がとまらなくなりますから、
お気をつけくださいませ。

ちなみに、
生後1~2ヶ月の鰯の稚魚をシラスと言って、
生シラスにおろし生姜と青ネギを散らして、
醤油をたらっと垂らして、
食べるとめっちゃ美味しいですよね。

といっても、生シラスは、魚の中でも
特に鮮度が落ちやすいので、
獲れたてをいただくのがベスト
なのはいうまでもありません。

また、栄養満点なシラスは
赤ちゃんの離乳食にも用いますが、
赤ちゃんの内臓の発達段階を考慮すると、
あまり、早くから与えないほうがいいように思います。

「赤ちゃんが、生後何ヶ月ころから、
魚さんを消化できるようになるのか?」
そのあたりは、仙人さんの専門分野なので、
今度お聞きしてみたいですね。

シラス漁で有名な駿河湾では、
毎年3月21日から1月14日まで
シラスが獲れるそうです。
それ以外は禁漁期間です。

で、生シラスを食べるオススメの時期は、
春と秋ですが、
一押しは、秋ですね。
いちばん脂がのっていて美味しいです。

ま、堅苦しいことを言わなくても、
漁をしない冬の2~3ヶ月間くらいを除けば、
いつでもオッケーなので、
まだ、食べたことのないあなたは、
ぜひ、お試しあれ!です。

鮮度が命の生シラス。
漁港に行くと、水揚げされてすぐの
生シラスや釜揚げシラスに
出会えますよ。
絶品シラス丼、想像できますか?

今シーズン初めてたべるとか、
人生で初めてたべるとか
「初物」の味わいは格別ですよね。

「人生で初」なんていう体験は、
特に、長く生きてくると、
なかなかないものですから、
刺激になりますよ~

舌と胃袋が喜んで、
身体がゾクゾクしますよ。
風邪のひき始めじゃないですよ~

決して、私は
シラス漁港の回し者ではないですが、
美味しいのでただ、
食べて欲しいだけなのです。

さきほども言いましたが、
生シラスや釜揚げシラスは、
鮮度が命なので、
シラス漁協から遠い方は、
生シラス?釜揚げシラス?
何、ソレ?

て感じで、食べるどころか、
その存在すら知らない人が
いらっしゃるんです。
近所のスーパーが扱ってないんす。

なので、あなたの近くの漁協を調べて
行ってみてくださいね。

全国的に有名なのは、
静岡県の用宗港です。
他にもありますが、
やはり駿河湾で獲れるシラスは、
漁場が近いので獲れたてが食べられる。

そして、富士山が近いですよね。
富士山から流れる水には、栄養がたっぷり含まれていて、
それが、「越すに越されぬ大井川」とか、
安倍川とか富士川とか、静岡県には
大きな川がありますが、それらの川が
富士山の雪解け水を運んでくれるのですね。

また、駿河湾は、日本一深い湾でもあります。
深海の栄養とかプランクトンとか、
とにかく、その環境がとても、
シラスの成長にいいらしいのですね。
稚魚は、生後2ヶ月くらいまで、
すくすくと育つのだそうです。
で、とって食べちゃうんですよね。

なんか、食べたらかわいそうって、
いう母性本能がチラッとよぎりますが、
ま、この際、それは、横においておきましょう。

最後の豆知識で、
きょうの締めにしたいと思います。
カタクチイワシの稚魚がシラス、
そのシラスを塩茹でしたのが釜揚げシラス、
で、それを乾燥させたものがチリメンです。

というわけで、
きょうも最後までおききくださり

ありがとうございました!

肉体・精神・感情・経済…を変える
https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#GMfFUu





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