2017年12月26日火曜日

ベストセラー『アマゾンが2022年に描く世界』を読んで


ユーチューブで聞く場合は↓ここをクリック
  https://youtu.be/Qp15Wabk2Yk

おはようございます!

アマソンが描く2022年の世界を読みました。
そして、きょうは、私にとって身近な、
ちょっとした感想をお話しします。

顧客満足主義に徹したアマゾンが、
同じく顧客満足主義ナンバーワンのヤマト運輸と提携して、
急成長したネット業界ですが、

その急成長が、いま、
さまざまな社会問題に発展しています。

ヤマトの大幅値上げは、過重労働、
ブラック企業という世間からの批判を回避するためには
必要なことだったかもしれません。

でも、労働環境の改善を、
消費者に大きく依存したという印象は、
マイナス要因として残ってしまっていますよね。

アマゾンだって、いまは仕方なくヤマト運輸の
一方的な要望を飲まざるを得なかったかもしれないけど、

今後、このままアマゾンが黙って見過ごすわけがないんですよね。

自社ブランド商品を開発し、自社配送システムの整備も
この事態を受けて、加速する可能性は大きいです。

佐川急便は、先の問題を予測したかのように、
アマゾンから、撤退しました。
佐川さんの営業所の数など、
ヤマトの営業所の数にはまったく、足元にも及びません。

私も、ヤマトの配達員の方とは、
すっかり顔なじみになるくらい、
アマゾンユーザーです。

これからの、アマゾンの宅配戦略を考えると、
当然、ロボットやドローン、クラウドソーシング、
シェアリングなどの最新テクノロジーを採用した
戦略に出てくるでしょう。

そうなったら、ヤマトさんはどうなるの?
そして、アマゾンが
2022年に描く世界は?
そのほんの一部ですがご紹介しますね。

なんでも、声だけで、事足りる世界。
あれやって、これやって、って言うだけでいい。

自分に似合うTシャツまで、
アプリを立ち上げれば提示してくれる。
消費者は、その中から選ぶだけなんです。

イヤホンなしで、骨伝導で音声が聴ける。
夢のような話にわくわくしちゃいます。

その一方で、
いままでの、アマゾンの恩恵より、
いまは、不安な声が大きくなってきている。

経営能力は、ピカイチだけど、
経済全体の低価格化を生み、
倒産企業を増やしつつある。

これが本当に、消費者の幸せにつながるのだろうか?

消費者は、商品やサービスの、
機能性や情緒的価値だけでは、
満足できないようになってきています。

いま、そしてこれから最も求められるのは、
精神価値です。

これからは、ブランドイメージ、
などがとても大事になってきそうです。

大げさかもしれませんが、
何を買うかよりも、
どこで買うかという時代も
視野にいれておきべきです。

現に、他で、安く買えたとしても、
「自分は、ジャパネットタカタで買いたい」
という人がいます。

これからは、早い、安いだけでは、通用しないのかもしれません。
しかし、早くてより安くて、
精神価値を満たした企業が出てくる可能性もあります。

で、精神世界といえば、
日本の得意分野ではないでしょうか?

いよいよ、日本の出番ですかね?

一企業だけでは、巨大アマゾンには、
太刀打ちできません。

これからは、競争して、
一人勝ちする時代ではありません。

世の中全体を底上げする。

そんな価値のある商品サービスが望まれるでしょう。

精神価値、それは、鼓舞させること。
鼓を打ち、舞う、そんな、世界を提供することが、
これからは大事なのだと著者は言います。

人と触れ合い、感動するだけでは足りない。

自己実現の世界へと、入っていくのでしょう。

それは・・・

クリエイティブな人たちが増えていると思いませんか?
潜在意識が求めているものの実現。

潜在能力を発揮する。
才能を目覚めさせて、
宝の持ち腐れの時代とさよならする。

人類の欲求は変化する。
時は変化しながら流れている。

そして、物事は循環している。

だから、
人が原点を求める時代もまた自然に巡ってくるのかな?

じつは、本書を読んで、
アマゾンの影響力にビビってしまいました。
流通の現実を理解するには、おすすめの書籍です。

気になる方は、読んでみてくださいね。

というわけで、
きょうも最後までおききくださり
ありがとうございました!

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