2017年7月25日火曜日

「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ レビュー



 
おはようございます!
 
今日は、本のレビューっていうか、
内容の一部と、私が感じたことを、
シェアしたいと思います。
 
浅田すぐるさんの書かれた、
「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ、
っていう本です。
 
アマゾンランキングで上位にあって、
「わかりやすい説明、私もしたいな〜」
と思ったので読んでみました。
 
この本には、3つの柱がありますね。
1つ目は、「なぜ、うまく説明できないのか?」
説明できない理由が3つあります。
 
2つ目は、「わかりやすい説明」の条件とは?
そう、わかりやすく説明するための3つのコツがあります。
 
3つ目は、どうすれば、説明上手になれるのか?
ここにも、コツが大まかに3つと、
具体的な3つのテンプレートに当てはめて説明するといいよ、
というのがあります。
 
で、
「感」のいいあなたなら、
もうお気づきかと思いますけど、
 
私が話し始めて、やたらと
3という数字が出てきたと思いませんか?
 
そうなんです。
説明をわかりやすくする方法の一つに、
数を絞るっていうのがあります。
 
いまの時代、私たちは、とにかく、
情報をとり入れすぎているんです。
 
勝手に入ってくる情報もありますよね。
 
計画的に情報を取り入れる場合も
あるとは思いますけど…
 
なんとなく、見てしまうTVとか、
ユーチューブとか、雑誌とか、
広告とか、家のなかでも、電車にのっても、
街を歩いていても、
 
どこに居ても情報があふれている中で、
私たちは、生活しています。
 
で、考えてほしいんですけど、
 
それらの情報が、けっこう私たちの脳の中を
占領しているんですよ。
 
『情報で脳のキャパがいっぱいになりました』
なんて、考えたりはしないですけど、
 
怖い映像を見たら、怖い夢をみたり、
なにかと思い出したりすることありませんか?
 
ひどく、太っている人の食習慣を映像でみたら、
私もいずれこの人みたいになるんじゃないだろうか?
 
と、ビクビクしながら、
ポテチを食べる手がとまらない。
 
で、たった1回みた映像が忘れられなくなる。
 
素敵な男性・女性に巡り合ったときも、
そうですよね。
 
つねに、その人のことを思い出している。
 
これらは、わかりやすい例だと思います。
 
でも、ほとんどの情報が
入ってきているという自覚がないし、
気が付かないんですね。
 
で、それが、ドンドン、
潜在意識に入り込んでいたりするんですよね。
 
で、何がいいたいかというと、
余計な情報がありすぎるから、
どれが今、大事な情報なのかが
わからないわけなんです。
 
仕事の場合を考えて見ましょう。
仕事は、全部大事です。
でも、3つに絞らないと、全体像も見えないし、
人に伝えたときに、理解されないんです。
 
新製品の提案を上司にするときとか、
プレゼントかですよね。
 
大事だからって、
50個の要素を並べ立てたら、
どうですか?
 
「あんた、ソレ、どうやって製品化するつもり?」
ってなりませんかね。
 
アイホンなどのアップルの製品は、
基本機能とシンプルなデザインだけに
フォーカスしていて、
 
他は、思い切って、すべて、
そぎ落としていますよね。
 
他にも、たとえば、
スティーブン・コビーさんの
7つの習慣って超有名です。
 
習慣が7つあって、
私も読みましたけど、
 
7つ全部言えますか?
って言われたら、
一つも言えません。
 
ビジネス教育の場では、
本当によく読まれている「7つの習慣」です。
 
ある、ビジネスの教育団体が
調べたそうですが、
99%の人が覚えていないっていう結果が
でているそうです。
詳しいことは忘れましたが…
 
あと、5W1Hっていうのも、
かなり誰でも知っていると思んですけど、
その内容を、言える人も、本当にほぼいないそうです。
 
私も、1つ、いつも出てこないですね。
 
そんな感じで、知っている、理解はしている。
でも、具体的に、
行動に起こすために必要な
肝心なところがでてこない。
 
たとえば、
習慣を変えて、理想の自分に近づけよう!
と思ったとしましょう。
 
そうそう、「7つの習慣」ってあったな。
読んだな。
あ、でも、どんな習慣をやればよかったんだっけ?
 
ってなっちゃう。
 
そうそう、物事を5W1Hをつかって
話せば、聞いた人が理解しやすいんだったわ。
 
で、5WのWって、なんだっけ?
 
ってなることが多いんですよね。
 
でも、7つの習慣が、
最初から、3つの習慣だったら、
覚えやすいと思いませんか?
 
5W1Hじゃなくて、
最初から3Wだったらどうでしょう?
 
最初から3つに絞ってあったら覚えやすい
っていうのは、あるんですよね。
 
なぜなら、
三大栄養素とか、三大欲求とか、
世界三大宗教とか、日本三大祭りとか…
 
なぜか、3つだと覚えやすいっていうのがあるんです。
 
人間の脳の仕組みと
なにか関係があるんだと思んですけど…
 
そんな感じで、
相手の人に覚えて欲しいと思ったら、
余計な情報をきっぱり捨て去って、
3つに絞って伝えるってことをしてください。
 
本当にシンプルで、簡単ですよね。
だから、続けられるっていうことなんです、
これ、大事です。
 
現代人は、とかく頭でっかちで、
いっぱい知っているインテリは多いけど、
 
その知識を、実生活、ビジネスの場面で
活かしきれていない、
使えない人が多いのかなっていうことですね。
 
そのことを、この本で、指摘していただいて、
私の頭のなかが、スッキリしました。
 
私も、いろんな情報が日々入っているのに、
なんで、いざというとき、
使いたい中身が出てこないんだろう?
 
知っているといっても、
『行動に落とし込めない死んだ知識だけじゃないか』って…
 
ホント、不思議に思っていたんです。
 
でも、さすが、上手に説明しますね、
浅田すぐるさんは。
 
ほんとにその謎が解けました。
 
深く掘り下げない、とか、
なんとなく持っている疑問って、
多いと思うんですよね。
 
それだけ、私たちの頭のなかは、
モヤモヤしていることでいっぱいなんです。
持っている情報が多ければ多いほど、
モヤモヤも多いってことになりますよね。
確率から言うと。
 
モノが多すぎる机の上や、
部屋の状態と似ているんです。
 
では、いまから、この部屋の中で、
大事なものを3つ取り出してください。
 
と言われても、なかなかですよね。
だって、全部だいじだもん。
 
情報の場合、
散乱しないインプットのコツを
1つお伝えします。
それは、
 
『アウトプッとを意識して、インプットする』
ということです。
 
これ、情報を取り入れるときに、
 
何となく入れてしまった
まとまりのない情報とちがって、
最初から、ちゃんと、
整理するフォルダーが決まっているんですよね。
 
アウトプット用フォルダーに、
自動的に入れていくことなのかなと思います。
 
私も、伝記を読む代わりに、
「徹子の部屋」とか、「サワコの朝」とか、
ユーチューブでよく見るんですけど、
 
『ダラダラ、時間つぶしてるわけじゃないぞ」って、
自分が見ることを正当化して、
実際は、なんとなく見ているのかなって思うので、
今度は、アウトプットを意識して見てみたいと思います。
 
ハイ、それでは、今日のまとめです。
 
「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ、
という本から、私は、3つのことを覚えました。
 
ってことで、
 
一つ目は、知っている情報は、
多ければ多いほどいいってもんじゃないよ。
多すぎると、逆に使いこなせないよ。
 
二つ目は、だから、まずは3つに絞りましょう。
 
そして三つ目は、情報をインプットするときは、
アウトプットすることを意識すると
インプットの時点から、整理が始まっているよ。
 
こんな感じで、今回は、けっこう、
記憶に残りそうですね。
私の体の血液、細胞の一部になった感じがします。
身になりました。たぶん・・・
 
というわけで、
今日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました!





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