2017年7月13日木曜日

スティーブン・R・コヴィー博士

うわさ通り、期待を裏切らないベストセラー本
スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」

























転ばぬ先のスキル

おはようございます!

スティーブン・R・コヴィーさん
って誰?
ということで調べてみました。

コヴィーさんといえば、
この本で有名なんですね。

世界的ベストセラー、
「7つの習慣」っていう本なんですけど、
あなたはご存知ですか?

この7つの習慣は、
44言語に翻訳されています。

2002年の「フォーブス」誌の、
もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍で、
トップ10にランクインし、

「チーフ・エグゼクティブ・マガジン」誌では、
20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」
ということで、そのひとつに選ばれています。

もうひとつはなにか、気になるところですが、

ドラッカー理論ですか?

わかりませんね。
知っている方がいらしたら教えて欲しいです。

2009年発行の、
“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら”
っていう長ったらしいタイトルの小説、ありましたよね?

約2年で、販売数が200万部を突破しているんですけど…

「もしドラ」関係ないですか?

また、日経ビジネスの2013年の記事で、
赤字スレスレだった「キャノン電子」が、
「ドラッカー理論の実践で高収益に転換した」
という内容で、社長さんが話しています。

なので、ドラッカーかな?
っていうのは横に置いておいて・・・


私は最近本を探すために
アマゾンの売れ筋ランキングを見ています。

で、ビジネス・経済書のなかで、
目につくのが、アドラー心理学系の本ですね。
「嫌われる勇気」とかもそうです。

あと、ページをめくっていくと、
必ず見かけるのが、デールカーネギーの「人を動かす」
それと、松下幸之助の「道をひらく」です。

松下さん、頑張っていますね。

で、7つの習慣は1989年に発表されました。
日本での初版は1990年です。

アドラーさんも、デールカーネギーさんも、
松下幸之助さんも亡くなってからのことです。

その本は、世界で3000万部以上売れていて、
日本でも、200万部以上売れています。

ちょっと、比べてみたいのですが、

有名な、「人を動かす」が1500万部で、
もちろん1936年以来いまも売れつづけるロングセラーです。

ちなみに、ビジネス書のベストセラーナンバーワンは、
ナポレオン・ヒルさんの「思考は現実化する」で、
7000万部売れているっていうんですけど、

わたしのオススメは、
だんぜん、「7つの習慣」ですね。


で、残念なことに、著者のコヴィーさんは、
2012年に79歳で亡くなっています。
自転車事故の負傷がもとで、病院で死去って
wikiべディアにありますけど、
もっと長生きして欲しかったですね。

コヴィーさんは、12~3歳の頃、
難病にかかってしまい、
テニスプレイヤーになる夢を諦めています。

運良く、成長するにつれ、
その難病も回復したのですが、

3年半もの間は、
松葉つえがなくては立てない
という状態だったそうです。

しかたなくっていうか、なんていうか、
コヴィーさんの関心は、スポーツから、
学問へとガラリとうつったんですね。

それからのコヴィーさんは、
もう勉強した結果、飛び級でユタ大学に入学して、
二十歳で卒業しました。

その後、モルモン教の宣教活動で、
イギリスに渡り、帰国後は、
ハーバードの大学院に入学。

そこで、「教師になりたい」という
人生の目標を見つけました。

「自分の内なる声を聴き取り、
天職をみつけることができた」と
コヴィーさんは言っています。

他の人にも自分の内なる声をみつけてほしい。
みつけられるよう指導する仕事がしたい。

大学で経営学を教えながら著作を重ねていき、
人生を充実させるための方法論について…

徐々に考えを固めていきました。

そうやって、年月を経て
7つの習慣が出版されるわけですけど、

コヴィーさんと日本との関係は深く、
東日本大震災の直後に
ビデオレターを送ってくださいました。

震災のときには、本当に、世界中から
励ましをいただきありがとうございました。


コヴィーさんは、
日本人のもつ謙虚さとか、
人格を重んじる国民性に、
「7つの習慣」の原理原則を見出していました。

「7つの習慣」が新しく宝島社から、
発売されるとき、制作にあわせて
来日しました。

そのときのインタヴュー記事が、
宝島社版「7つの習慣」に載っていますので、
その言葉を書籍から一部抜粋してここに
引用させていだだきます。

私は日本のリーダーには、文化を作ることで人々に力を与える、という方法を学んでほしいと思います。それは、人をコントロールしないことです。命令したり、強制することではありません。部下や同僚とじっくり話をして問題の根源を探るのです。それから解決策を練る方法を身につけてほしい。問題の根源を時間をかけて、丁寧に解決してくのです。長い時間をかけて、そういう社会を作ることを目指し、成し遂げることが日本にとって本当の「復興」なのだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで、
今日も最後までお聴きくださったあなたさま、

本当にありがとうございました!

コピーライターで自立する
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写真参考
「7つの習慣」
著者:スティーブン・R・コヴィー
訳者:フランクリン・コヴィー・ジャパン
発行者:竹村富士徳
発行所:キングベアー出版

引用
まんがと図解でわかる
「7つの習慣」
監修:スティーブン・R・コヴィー
発行人:蓮見清一
発行所:宝島社


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