2017年7月21日金曜日

プレッシャーは悪魔とピーター・ドラッカーpt.2

毎日緊張のピークにパニッックと闘っている














音声で聴く場合はここ↓をクリック
https://youtu.be/yY1gayqhk3w


Jr.コピーライター詳細


Jr.コピーライター第11話のテーマは、
「仙人さん最大の秘密」でした。

授業内容は、
コピーライターを長く続けていく上での、
心構えや、具体的なテクニックでした。

毎回の授業が私にとったら新鮮で、
まるで仙人さんは、打出の小槌ですね。
何が振り出されるのかな?って感じです。

そしたら、ほんとうに、
仙人さんの、ある幼少期の習慣を
コピーライティングに応用した、

10年以上誰にも明かさず秘密にしてきた、
ほんとうにマル秘中のマル秘テクニックが
ついに公開されました。

仙人さんのコピーライターとしての
他の追随を許さない圧倒的な強さの秘密ですね。

変性意識を利用して、潜在意識に働きかける、
そこまでは、知っている人は多いと思います。

仙人さん流は、そこに、
あるアイテムを加えています・・・


で、話は変わって、

今日は、授業の中の「プレッシャーは悪魔」
というところの話をしたいと思います。

「プレッシャーは悪魔」・・・
私は毎日感じています。
毎日悪魔と戦っているって感じですね。

ブログの投稿時間との戦いなんですけど、
最後の15分は戦争みたいです。

5分前、4、3、2、1、
カウントダウンが始まると、
ほんとうにプレッシャーで、
全身の状態が急変します。

ひどい時には、手が震えて、
緊張を通り越して、パニック状態です。

この状態が、数分だから体がもつようなものの、
もう少しで倒れそう、失神寸前って感じなんです。

そこまでするなんてバカじゃない?
と思われても仕方ないですけど、
これには事情があるんです。

だから、いまは、
決めた投稿時間を守ることに
フォーカスしています。

実は、「時間を守る」っていうのは、
私の最大の苦手なんです。

予定、計画は、するんですけど、
それは、あってないようなもの、
いつの間にかどこかで、寄り道をしていて、
時間が大幅に進んでいて、

シマッタ!
ってこと、よくあります。

最近は、少なくなりましたけど、
この電車に乗らないとマズイのよ~
って感じで、必死に走っていましたね、常に…

今日は、早起きしたのに、
なんでだろう?
っていつも思いながら…

そんな習慣をかえるのも、
訓練で変えられるって仙人さんから教わって、
この頃は意識するようになりました。

なので、かなり改善されてきていますが、
なかなか母のようにはなれません。

母はつねに、30分、イヤ、
1時間前には出かける支度ができている人で、

実際に家をでる時間も、予定より、つねに早くて、
もうちょっと、家にいればいいのに…

と、私はいつも思っていました。

母の行動は理解不可能でした。

でも、いまは、
Jr.コピーなど色々学ぶなかで
理解できるようになりましたね。

最近は駅まで走ってないですけど、
油断するとダメですね、たぶん。

全てに連動しているんですよね。

私の行動・思考の傾向、
パターンがあって、
ちょっと気をゆるめると、
雪崩のように崩れてしまう予感がする。

で、昨日の、ドラッカーさんですけど、
二十歳のときには
すでに有力新聞社の記者でしたので、
原稿を速く書くっていうのは、
得意中の得意だそうです。

だから、30冊以上の書籍の出版と、
数々の論文や雑誌、新聞への記事を発表できたんですね。

しかも、情報化社会を熟知した上で、
執筆は、パソコンではなく、
タイプライターを使用し続けたんです。

連絡も、メールではなく、
ファックスだったそうです。

仕事仕事で、否応なく訓練された結果、
記事作成のスピードが速くなったわけです。

でも、
ドラッカーさんの潜在的な作文能力を見出して、
スキル磨きをさせた先生との出会いも、
彼にとっては人生を左右する
大きな出来事だったのかもしれません。

それは、
ドラッカーさんが小学校4年生のとき、

4歳から本を読んで本の虫だったドラッカーさんは、
読むのは得意だけど、
「字が汚い」のを心配した両親の意向で、
転校させられてしまいます。

おかしいでしょ?
って現代の私たちは思うのですが、
その当時は、読める字を書くっていうのは、
とても重要視されていたようです。

転校した学校では、生涯忘れらない
二人の教師との出会いが待っていました。

一人は、校長で担任のミス・エルザで、
9月の新学期、ピーターに言いました。

「作文、あなたは得意なのにあまり練習してこなかった。
作文の練習をこれからの目標の一つにしましょう」

そんな彼女は、計画的に生徒の学習技能を
向上させることを伝える「教育学者」であり、

もう一人は、エルザの妹で、
図工を担当していたミス・ゾフィー。

彼女は、男子生徒にも
料理と裁縫を習わせるほど革新的な先生だった。

1918年じゃ、そうでしょうね。

で、有能な教師は大勢知っているが、
偉大な教師はとても少ない。
「偉大な教師」と「有能な教師」では
天と地ほどの差がある。

「偉大な教師とは、微笑むだけで生徒を魅了してしまう
ミス・ゾフィーのように天賦の才能を持つ教師のことだ」
と、ドラッカーは言っています。

ほんとうに、どこに行っても、
ドラッカーさんは運が開く人なんですね。

プレッシャーから、こんな話に発展してしまいましたが、
ドラッカーさんという人は、ほんとうに計画的なんです。

死ぬまで、計画的に、集中的に読書を欠かさなかった。
彼がもともと本の虫っていうのもあるのですが、
時間を無駄に過ごすことを
とっても嫌っていたんですね、きっと。

とにかく、最晩年でも手帳には
予定がぎっしり詰まっていた
という取材をした記者の証言も
あるくらいなんですから。


こんなエピソードを一つどうぞ。

ドラッカーが亡くなる1年前、
初めての取材で緊張しながら記者は、
こう質問しました。

「暇なときには何をしているんですか?」

「暇な時とは一体なんだね?」

ユーモアのつもりで答えるドラッカーに、
記者は返答に詰まってしまった。

さらに、ニタッと笑いながら、

「暇な時なんていうものは存在しない。
私の場合、仕事をしていなければ、
たくさんの本を読む。
きちんと計画をたてて、集中的に」

そんな風に説明してくれたそうです。

そんな生活で、ほぼ96歳まで、
長生きなさったんですよね。

よほどのタフっていうか精神力っていうか、
それには、奥様の影響も大きいようです。

人生の大きな決断と、健康面は、
奥様がリードしていたようです。
それにたいして、ドラッカーは感謝していますね。

では、最後に仙人さんにお聞きしたいことがあります。

仙人さんは、
プレッシャーで押しつぶされそうになった経験はありますか?
「もちろんさ」との答えが聞こえてきそうなのですが、

ワールドワイドなプレッシャー経験も聞きたいですけど、
もっと、私のような、

「そんな場面で、なんで緊張するんだよ、
ケツの穴、小せぇー、信じられね~」

と鼻で笑われるような、
パニックになった経験がありましたら教えてください。

それと、なってから対処するのは
IQが下がっていて、パフォーマンスが下がっているから、
大変なんで、っていうか、どうしたらいいかわからなくなる。

だから、そうならないように、
余裕を持って計画的に、
準備をするとかあると思うんですけど…

究極のマインドセットも教えてもらいましたけど、
私はブログ投稿の、悪魔がささやく最後の10分を、
無理にでも、ニコッと笑いながら、

昨日は、冷静沈着、冷静沈着、と、
なんども呪文のように唱えながら、
切り抜けました。

仙人さんも、なにか、とっさに出た
マインドセットとか格言とか、
呪文のような言葉とかありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。

というわけで、
今日も最後までお聞きくださり
ありがとうございました!

追伸:ドラッカーの悪筆は直ったのか?
いいえ、それは、さすがのミス・エルザにも
直せませんでした。

記者とのやりとりはいつもFAX。

タイプライターで打ち出された
ファックス用紙の余白には、
手書きの走り書き文字があり、
受け取った方は大変困っていたそうです。

ガリガリで横たわっていました… https://www.naturalsuccess.jp/XJrCopywriterSchool/enter/#GMfFUu


参考:知の巨人ドラッカー自伝
   ピータードラッカー 著
   牧野 洋 訳・解説





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