2017年7月18日火曜日

筋トレライフバランス

マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術


















ユーチューブで聴く場合はここ↓をクリック
https://youtu.be/lbuJV4AG7bc



できない理由よりできる工夫を探せ!




おはようございます。
 
今日は、面白い本を読みましたので、
シェアしたいと思います。
タイトルは、マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術、
「筋トレライフバランス」です。
 
著者は、テストステロンさん。
要は時間管理術の本なんですけど、
 
私がなぜこの本を手に取ったかというと、
テストステロンさんには、
『大好きな筋トレ時間を確保する』
という目的が第一にあって、
 
優先順位の第1位が、「筋トレ」
ってところが面白いじゃないですか。
 
そのために、他の時間を効率化したというより、
せざるをえなかったんですよね。
 
この方、アジアのある都市で社長をしていて、
『日々、忙殺されている』と表現されているんですけど、
かなり、タイトなスケージュールの中で仕事をされているんです。
 
「筋トレする時間が一体どこにあるんですか?」
 
って感じなんですけど…
 
なんとその答えが、
 
「筋トレをしているから」っていうんです。
 
面白いでしょ?
 
ここに共感したわけです。
筋トレにかぎらず、
人は、『どうしても、やりたいことがある』ばあい、
執念でやり通すってことがあるあるって思ったんです。
 
たとえば、デートの予定が入っていたら、
いつも残業になっちゃうという仕事も、
朝からテキパキ終わらせて、
決めた時間にサッと退社できたりする。
 
これって、考えたらすごくないですか?
 
ひょっとしたら、この世に仕事のできないヤツなんて
いないんじゃないかって思えてしまう。
 
「私なんて、どうせダメ、あの人と比べたら、最低!」
なんて思うこともあると思うんだけど、
それは、勝手な自分のセルフイメージなんじゃないかって思いますね。
 
仕事ができない理由は、
『どうしてもやりたいことがないだけ』
ただそれだけなんじゃないかって思いました。
 
言い方をかえれば、
人は本当にやりたいことのためなら
グジュグジュ考えないで迷わず行動しちゃう。
 
ものすごい集中力で勝手に工夫して、
その結果、脳が鍛えられる。
 
だから、
人はそもそも『能力の差はない』っていいますけど、
その通りだなって、今、あらためて思いました。
 
この本の中にもあるんですけど、
どんなときでも、落ち込む必要はないって。
 
たとえば、就職活動ですけど、
もし、面接試験で落とされたら、
あの面接官は見る目がないなぁって思えばいい。
 
人は、誰でも、なにかしらの才能をもっていて、
ただ、その才能は、適材適所、
生かされる場所でしか発揮できない。
 
だから、なにもしない先から、
落ち込む必要はないよって言っています。
 
ほとんどの人が、適材適所じゃなくて、
道を誤ってしまっているから、
この世の中がややこしくなっているんだと思うんですね。
 
官僚とか、政治家とか、医者とかになったからって、
みんながみんな、幸せになるわけじゃない。
 
適材適所に当てはまった人だけが、
その道で頑張れば頑張るほど、
人生がうまくいくんですよね。
 
日本で、過去に、サリン事件っていうのがあって、
お医者さんが裁かれたんですけど、
 
このお医者さん、医者にならずに、
オーガニックの白髪染めでも研究していてくれたら、
人生を踏み外すこともなかったかもしれません。
 
わかりませんけどね…
 
だから、小さいころから、
「この子には、どんな才能があるのかな?」
って、周りの大人たちが子供を観察して才能を見出してあげたり、
 
本人も、「僕はどんなことが好きなのかな?」
「私が今やっていることは、本当にやりたいことなのかな?」
っていうふうに、
真剣に考える時期も必要だと思うんですね。
 
勉強ができるイコール医者っていう考え方は良くないですね。
逆に、勉強ができないけど、
医者にしたいから裏口入学とか、
 
医者の子供であっても、
どうしても医学部に合格しないとか、
入ったけど、大学の授業についていかないとか、
国家試験に合格しないとか、いろいろあるわけですけど、
 
そんな人の方が運がいいのかもしれない。
 
だって、神様が
「その世界は君には向いてないよ、進まない方がいいかもよ〜、
もっと考えなよ〜」
って教えてくれているのかもしれないから。
 
そういう発想ができれば、この世から、
現代病であるストレスや悲劇が激減するような気がする。
 
なんの志もなく、
 
「本当に自分がやりたいことか、意味があることか?」
 
と、考えたり悩んだりする大事な時間をスキップして、
 
ただ、親や本人の見栄とお金の目的のためになった医者に、
いざというとき、私たちは、命を預けているんですよ。
 
もちろん、すべての医者がそうではありません。
 
環境的に親のバックアップもそんなに受けられず、
それでも、考えて、考えて、医者になれる道を探し出して、
たくさんの壁を乗り越えて医者になった人もいます。
 
だから、誤解しないで欲しいんですけど、
 
ひょってして、残念だけど、
自分に向いている仕事についている人は少ないのかな?
って思ったんです。
 
政治の世界もそうですよね。
志のある人、ない人。
 
「西川きよし」
っていう、自分から参議院議員をやめたタレントさんがいます。
 
初当選したとき、
「小さなことからコツコツやりたい」
と言っていて、その言葉が流行語にもなりました。
 
義理のお母様の介護の経験から、
福祉に力を入れたいと言って、
お笑いの世界から、政界を目指しました。
 
当選を重ねて、18年間くらい、議員生活を続けて、
結局、最後は立候補しなかったんです。
 
最初から最後まで、
大きな会派に属さず、
最後は無所属で活動を続けた西川さんは、
 
「どんなに頑張っても、個人の力は小さい
ということを知りました」
と、引退する理由を、
無念の表情を浮かべて話していました。
 
誠実で、正直でまっすぐな性格は、
民衆から支持はされるけど、
 
古臭い政治の世界からは、
煙たがられたのですね。
 
西川さんのような政治家を受け入れる体制が
まだまだ整っていないようです。
 
このまま国民が政治に無関心でいると、
まったく古い因習はかわらない。
末恐ろしい…
 
ということは、無関心イコール、
自分で自分の首を絞めているんですよね。
自分では気づいていないけどジワジワと…
 
なんとかしなければですね。
政治家に向いている子供をみつけたら、
つぶされないうちに、みんなで育てましょう!
 
未来の『黄金の国ジパング』のために…
 
他にも、すぐに見切りをつけてやめた
タレント議員さんもいました。
 
で、わたしは、
議員になってほしくなかったタレントさんが3人います。
 
3人とも、才能があって、他に代わりがいない
唯一無二の存在感のある素晴らしい人材でした。
 
タレントさんとして異彩を放つ、
将来的にもまったく問題のない、
枯れることのない才能の持ち主って感じだったんです。
 
でも、自分が入りたいと思った政界で、
オーラを失い、中途半端な形で、
やめています。
 
政治家になって人生を狂わせた人もいましたし、
 
歯に絹着せぬ言動から、大衆からは期待されつつも、
結局は、凡人以下の政治家になって、
その行動がひんしゅくをかい、
晩年は不遇だった人もいました。
 
タレントのときには、非凡だったのに、
政治家になったら平凡になってしまった。
 
3人ともマルチな才能のある方ですが、
 
本当に残念でなりません。
(思い入れが強くてスミマセン)
 
はっきり言って、
『才能がもったいない!』
って思います。
 
いくら、人生は一回きり、
他人のいうことは関係ないとは言っても、
タレントを続けていて欲しかったですね。
 
政治家を辞めたんだから帰ってきてほしい。
 
でも、やっぱり、他人は関係ない。
自分の人生なんだから。
 
って、
訳がわからなくなってきたんですけど…
 
 
タレント議員さんといえば、
ひとつ面白い話があって、
やっぱり、マルチな才能を世間から認められた
落語家さんがいるんですね。
 
そんな彼を目ざとい政治家が
放っておく訳がなくて、
 
選挙のたびに、話題になるんです。
たとえば、「次回の参院選、出るんですか?」
って、マスコミが押し寄せるんです。
 
そんなことが何十年って続いていたんですけど、
数年前ですね。
その方、いま70代だと思うんですけど、
 
とうとう、「やりません」
って結論を出したんです。
 
「なぜいま?」
「なぜ結局やらなかったの?」
 
あれだけ、政界から
求められてきたのに、って思いますよね。
 
それはですね、
奥さんが、かたくなに
拒否し続けてきたからなんです。
 
「旦那さんが一番輝く道は、
いまの道が最高
政治家の道では彼の才能が活きない!」
 
たしか、そんな風なことを奥さんから言われたって、
インタビューで話していました。
 
ドラッカーもびっくりの奥さんのマネジメント能力!
 
10年間だか20年間だかハッキリわかりませんが、
その間、奥さんは、決して首を縦に振らなかった。
すっごい、信念ですね。
 
野球のドラフトじゃないですけど、
ひょっとしたら、
大きなお金が動く可能性も
あったのかもしれない…
 
でも、
 
「お金では動かなかったのか〜」
というのは私の想像です。
 
 
今日も話が脱線してしまいましたが、
本の内容をまとめますと、
 
人は、適材適所で活かされる。
 
自分が本当に好きでやりたいことを探す。
 
やりたいことが見つかったときには、
自問自答して確認する。
「これは本当に自分にとって役に立つことだろうか?
無駄なことではないだろうか?」
 
で、やると決めたら、
やりたいことのために時間をつくる工夫をする。
 
で、なにをやったらいいかかわからなくなったら、
とりあえず筋トレをやってみる。
 
筋トレをやると、筋肉がつく。
目でみてわかる。
 
スクワットを一回やる、
明日は2回やる、
その次は3回やる、
 
そうやって小さな成功体験を積み重ねることで、
自信がつく。
 
こんな感じで、
筋トレをやる時間を捻出するために工夫した、
究極のテクニックや、マインドセットが書かれていましたね。
具体的な方法は、お話できませんでしたけど…
 
語り口は体育会系です。
 
自分の現状を変えるための参考書。
でも、堅苦しくない。
 
軽いノリで手にとってもらいたい本ですね。
文字も私にとっては大きくて読みやすかったです。
 
人生は、
マインドセットと工夫と行動力だなって
つくずく思いました。
 
というわけで、
今日も最後までお聞きくださり
ありがとうございました!


考え抜いて決断したあなたへ







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