2017年11月14日火曜日

【己を、奮い立たせる言葉】岸 勇希さん著


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  https://youtu.be/v26GKHR-4e4


「己を、奮い立たせる言葉」という本を読みました。

著者の岸勇希さんは、とにかく、
人一番、チャレンジャーで、

そのチャレンジの数だけ
艱難辛苦をなめてきた人なのかもしれないって思いましたね。

岸さんは、苦難を途中で投げ出さず乗り越え、
ひとつ乗り越えたら、また苦難があっても、
懲りずに、飽きずに、また、その苦難に立ち向かい
っていうか、仕事だから、やるしかないですよね。

でも、そうやって、やりきった影には、
己を、奮い立たせる言葉があったんです。

そんな感じで、電通のサラリーマン生活を、
14年間やり通したんです。

まだ、独立したばかりという岸さんですが、
これからも、数々の、言葉を生み出し、
それとともに、人生をひた走るのかな、
って思いましたね。

やっぱり、言葉には、
人を動かす力が宿っているのでしょうか。

私も、つねに、言葉やマインドセットに
助けられています。

言葉というのは、
言の葉の葉動であり、波動?
ちょっと、こじつけだけど、
言葉の音(おん)という側面には、
見えないエネルギーの働きがあるのだと思います。

音叉ヒーリングとか、
キリスト教のグレゴリオ聖歌とか
モーツアルトに癒されるとか、

周波数によって、細胞を修復したり、
体の内臓や器官とつながっていたり、
いろいとありますよね。

きょうは、この話は、置いておいてですね。

岸勇希さんの本、「己を、奮い立たせる言葉」ですが、

読んでちょっと残念だったことは、
私もついやりがちなことですが、
それは、具体例がとても少ないことですね。

仕事での課題、高い壁やハードルを、
どうやって乗り越えたのか、
なぜ、この言葉がうまれたのか、
そのプロセスが丸ごと抜けているのです。

なので、説明文を読んでいて、
頭では理解出来るけれども、
実感はしにくいのかなって感じで、
やっぱり、岸さんだからできたんだよね。

私には無理じゃないかな?
って思ってしまう箇所が多々ありました。

でも、これだけは、
お伝えしたいと思うところがありましたので、
ご紹介したいとおもいます。

以下は、本文の一部を抜粋したものです。

情熱をもって生きる、同志たちへ、
もし本当に、「猛烈」と言う言葉が
ダサいと思われるようになっているのだとしたら、
日本は終わっていると思います。

もちろん仕事に限る必要はありません。
何だっていいのです。情熱を持って生きたい。
自分のために、自身の魂に着火せねばならないのです。

生き方に“正しい”があるのか、
私にはわかりませんが、
何やら間違えると非難されたり、
非常にまで責められたりもする
息苦しい時代です。とても窮屈な社会です。

どうせ一度の人生、迸って(ほとばしって)生きたい。

そんな想いで頑張っている同志たちへ。

そして、そんな自分に改めて、この本を捧げたいと思います。

これは、
本のおわりの、結びの言葉です。

いかがですか?
岸さんは、本当に、情熱的で感情的な方のようですね。

この本には68の言葉が綴られています。

じつは、
それらの言葉を読み進めるにしたがって、
私は、チョット引いてしまったんですね。

なぜなら、著者が、いまどきの流行ではない、
ダサい「感情タイプ人間」丸出し!に思えたからなんです。
怒ったり、プレッシャーを与えたり、フォローしたり、
とにかく、部下をイジるっていうか。。。

成功者は、感情があまり動かない
クールな論理タイプなのかな?
と思いきや、とんでもない!

いちいち、私たち凡人と同じように、
いや、それ以上に感受性が強いんじゃないかと思いましたね。

で、
岸さんらしいところはですね。

心が折れた時の落ち込み、
そのマイナスエネルギーを
行動力に変えてしまうところではないでしょうか?

マイナスエネルギーが大きいほど、爆発力も大きい。

そんな印象を持ちました。

感情という波に溺れながら、感情に負けない。
その瞬間から、もう、どうやって前に進もうか、
つぎのステップを考えている。

思考が、前しか向いていない。感情はおまけ。
“チャレンジ、失敗”の繰り返しから生まれた言葉を、
己の支えにして、プラスの方向へひた走る。

なんて、勝手に分析したりして…
失礼しました。

で、この本のタイトルと同じ、
「己を、奮い立たせる言葉」の数々ですが、
意図的に編集者が選んだものらしいですよ。

私は、それを知って安心しましたね。


言葉は、じつは、
もっともっと、たくさんあって、その中から、
エモーショナルなものだけを選び出した。

そこには、出版社の事情が隠されているのですね。
論理より感情!
“そっちほうがウケる(儲かる)”っていう読みですかね。

岸さん自身が生み出した言葉は、
ご自身を励ましたり支えたりするためのものだったと思います。

私も、書き留めておきたい言葉というのは、
今の状況から乗り越える手がかりだったりすることが多いですね。
書いたものをみると、そのときの自分が見えてきたりもします。

言葉であったり、マインドセットもそうですが、
自分の成長過程によって、支えてくれる言葉が
変わったりすることに気がついて面白いなと思います。

 『居心地の悪いところで進化は起きる』
これは、仙人さんから教わったマインドセットの一つですが、
紙に書いてメモスタンドに挟み、いつでも目につくようにしてあります。

でも、それがチラッと目に入っても、
いまは、さほど、心が動きません。

2年位前には、私の、
定番のマインドセットの一つだったんですよね。

面白いです。

人は、日々変化しているということでしょうね。

現時点で、
『居心地の悪いところで進化する』
というマインドセットは、
私の古い日記帳に記されている、
そんな感じですね。

えー、岸さんの話にもどって、
またまた想像したんですけど、

岸さんの右腕と呼ばれる方は、岸さんとは真逆の
クールな方なんだろうなって…
大きなお世話なんですけどね。

さて、本の『おわりに』の中で、
「どうせ一度の人生、迸(ほとばし)って生きたい」
ってところがありました。

そう宣言する岸さんの生き方に、
最後まで熱いなぁ…
イヤイヤ、これからも、ずっとこのスタンスでいくんだろうなぁって思って、

そしたら、本当の最後に、「努力は夢中に勝てない」
という言葉に出会いました。
これは、常々私も感じていることです。

宇宙ロケットを作っている植松努さんも、おっしゃっています。
努力は、憧れた結果してしまうもの。

ものごとに憧れるときって、紛れもなく、心は夢中になっていますよね。
思わずやってしまうもの、気が付いたら、何年もやっていた。
って感じですよね。

そういう努力は、決して無駄にはなりません。

夢中なんて言うと、人によっては、
下手の横好きって場合もあるよ、
という人もいるでしょう。

それでも私は、うさぎとかめの童話の結末を信じますね。
うさぎとカメの教訓は、真実だから、
時代を越えて言い伝えられ生き残ってきたと思うのです。

うさぎからみたら、たしかに亀の歩みはノロいように見えるでしょう。
でも、これでも、亀は、手を抜かずに、夢中で歩いているのです。

そして、その結果、ゴールにたどり着くのは亀。
なんの取り柄もテクニックもないように見える亀が
つねに勝ち続けるのですよね。

一つのことにフォーカスすることは、
本当に難しいと思います。

つい、迷いが出て、ほかのことに手を出したりして、
結果がでるまで待てないんですね。

そんなときには、
「ジワジワ成功しろ!」
このマインドセットを思い出します。

というわけで、
今日も最後までお聞きくださり

ありがとうございました!

【教育法】マインドセットで記憶する https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#GMfFUu





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