2017年5月1日月曜日

清明祭

昨日40年来の友人と長電話をした。

「今日は清明祭で疲れた〜」
と古い女友達が言った。

せいめいさい?

その音から察すると

生命・・・

つまりご先祖さまにちなんだ
行事があったんだなと思って聞いていた。

沖縄ではお墓は共同なんだそうで、
将来入る予定の家族たちが集まって
毎年お墓参りをする年中行事が『清明祭』だということでした。

清明祭が生命祭でないことは、
電話を切ったあとネットで調べてわかった。

二十四節気の清明なんだね。

お墓にお花や泡盛やお茶や数々のお料理を持ち寄って
ご先祖さまにお供えする。

そのお下がりを皆で頂きながら
ご先祖様を偲んだり自分たちの近況報告をしたり
日々の生活に感謝したり…

そしてあの沖縄特有の歌と踊りも披露するのかな?

なんて想像してしまいました。

そんな伝統行事も年々参加人数が減ってきているそうです。

少子化が進んでいるんだもの…寂しいですね。

今は高齢化社会になっていて、
4人に一人が65歳以上?

人口が高齢者に偏るっていうのはどうも不自然です。

老いも若きもいろいろいて
世の中バランスがとれるというもの。

たとえば地球、海と山の占める割合とかの
決まりごともきっとあるんでしょうね。

海水だったらいろんなミネラル成分の割合とか、
空気だったら酸素と二酸化炭素の量の比率とか、

人間の身体の赤血球と白血球の量のバランスとか、
世の中にはバランスを保ってこそ
正常に機能するってことが
たくさんあるように思えます。

バランスのよい身体、生き方、世の中…

赤ちゃんから老人まで
世の中、持ちつ持たれつで
一生がうまく回るように
できているんじゃないのでしょうか。

生まれてすぐの赤ちゃんは
大人たちに面倒を見てもらわなければ
死んじゃいます。

でも赤ちゃんは周りの大人たちに
喜びを与えています。

じゃ老人はどうでしょう。

本来なら年寄りの存在は
一緒にいるだけで、
精神安定剤になると思うんです。

かつて、人生の先輩たちは、
家族の中でも地域社会でも
もちろん価値のある存在だった。

例外は別として。

それが核家族に疑問をもたないまま
戦後70年を国ぐるみで走ってきた今、
多くの人は精神的にも肉体的にも
なんだか不安定になってきていませんか?

ガンや難病や生活習慣病とやらに侵され
苦しんでいませんか?

ストレスは、意識する日は無いくらい、
私たちの生活にきってもきれない言葉。

経済だけは成長したけど、
人間社会としてはバランスを崩してしまった。

核家族という実験は
日本も日本人も成長したような
崩壊したような・・・

日本人はやっぱり日本人にあった
社会のありかた生き方が
あるのかもしれません。

日本男児、
大和魂はいずこへ。

外見ばっかりかっこよくても、
中身が軽いんじゃ魅力ないです。

男は男らしく
女は女らしく
中間は中間らしく

日本人の誇りを取り戻しましょう。
日本人の魂を磨きましょう。

なんでもいいから自分の軸を持ちましょう。

今の日本人はなんだか
根無し草のような気がしてなりません。

ふわふわして世の中の情報に流されている。

先祖とのつながり…
家族のつながり…
日本という地とのつながり…

すべての自覚が乏しい感じがする。

どんな人も天涯孤独じゃ無い
必ず見えない糸で誰かと繋がっている…

人類の最初が、
アダムとイブだとしたら…

たった二人からスタートして、
今や家族は70億人以上。

かなり枝分かれしてしまったけど、
人類はみな兄弟ってホンマやん?!

人種の違い
髪の色、目の色、皮膚の色
それぞれ違うけど
それは環境・条件がみな違うから。
人工的に作られたものではない。

それぞれが個性。

地球・宇宙・自然界は
無限の個性で構成されている!

牡丹やバラも美しい花。

山野草と呼ばれる二輪草も、
雑草扱いされるような小さな植物も、
生命力が旺盛で毎年見事な花を咲かせている。

私たち人間も自然界の一生物として
生命力ある生き方がしたいですね。

冷静に考えると、人間だけが
すごい能力をもっているわりには
幸せに生きるのが下手なのかもしれない。

・・・










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