2017年5月30日火曜日

【神・時短術】樺沢紫苑著 レビュー

樺沢紫苑著【神・時間術】
























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Jr.コピーライティング術



【神・時間術】 樺沢紫苑(KABASAWA SHION) 著 
レビュー・私の気づき

あなたの24時間を科学的に2倍にする!
アメリカ式の超効率的な「時短術」という本を読んだ。

著者は15年前、地獄のように多忙な勤務医生活を送っていて、
精神科医なのにストレスで病気になってしまった。

そこから、著者は生き方を変えたんですね。
どう変えたかというと、仕事中心の生き方から
もっと自分らしく生きようと決意したんです。

そして、時間配分や時間の使い方を根底から見直して…
つまり「時間術」を変えた。

時間術を変えてどうなったかというと、

多忙で地獄で忙殺状態だったところから、
なんと毎月2~30冊の本を読み続け、
毎日必ず文章を書き続け、
自己投資、自分磨きを15年以上続け、
その結果、アメリカ留学のチャンスも手に入れ、
本も出版できるようになったんです。

人の4倍仕事をして、2倍遊ぶ「神がかった時間術」
それが「神・時間術」なんですね。

時間術を変えたら、人生が変わった。
時間をどのように使うのかで、
人生が決まる。
時間を制するものが、人生を制し、
仕事で成功し、幸せな家庭を築くことができる。

この本に書かれている内容は、単なる平面的な
「仕事が早い人のタイムマネジメント」的な話ではないです。

集中力を高め、仕事効率をアップし、
自分の自由時間を作り出す。
その時間を自己投資のために使い、
自己成長しながら、さらに時間を生み出していく。

この「さらに時間を生み出していく」
っていうのがミソですね。
え?って感じなんですけど、
最新の脳科学や心理学研究などを取り入れ、
科学的根拠のもとに体系化したってことで、
この「神・時間術」ですが、本当に理にかなっていると思いますね。

精神科医が書いた本って、何だか堅苦しそう
って思ったら大間違いです。
著者は大の映画好きで、映画評論家としての活動もされているそうで、
人気映画の007シリーズを引き合いにだして
脳機能の法則を説明したりしています。

専門書のような小難しい表現は一切ありません。
本当にすぐに実践できるワザが山盛りなので、
試してみたいと思います。

いくら「神・時間術」の数々を並べられても、
すぐに実行出来ない人、
なぜこの方法をやると良い結果がでるのか
理由がはっきり解明されていないと動けないひとには、
もってこいの本ですね。

科学的根拠とともにわかりやすく説明されていますので、
ほんとうに行動に移しやすいと思います。

すでに知っていることや
それは良さそうという方法が
いくつも書かれていて、
さりげなく背中を押してくれる本。

気がついたら人生が変わっていた。
そんなイメージができたところで、
私が気づいたことを3つ4つお話しします。

薄々気づいていたこと、
それは、タイピングのスピードアップ。

文章を書くのにこんなに時間がかかるのはおかしいって、
最近思い始めていたんです。で、ひとつわかったのが、
タイピングがメチャメチャ遅いことです。
打ち間違いだらけです。

これをなんとかしたら、
結構時短できるんじゃないかと思っていた矢先・・・

この本のこんな一節に出会いました。
「自分のメインスキルに自己投資せよ」

私が今まで手をつけてこなかった
タイピングスキルを磨くことで、
時短ができることは容易に想像できます。

仕事時間をまったく増やさず、
今までよりもこなす量を増やし、
仕事の質を高めることができる。

仕事の密度、質、精度を高めることで、
仕事効率が3倍に増やせる。

他にも、うすうす感じていたけど、
も一つ理解できていなかったことは、

集中力には、「遊び」も「仕事」もありません。
「遊び」や「趣味に」100%の集中力を発揮する人は、
仕事でも100%の集中力を発揮できるのです。

夢中になるということは、
仕事効率が高いということ。
高い集中力を発揮できるということ。
だから、時間を忘れて趣味に没頭するということは、
実は最高の集中力トレーニングなのです。

そう言われてみれば、そうですね!

あとね、
もっともよくない休憩が紹介されています。

私もよく緊張をほぐそうと、
スマホでユーチューブを見たりするんだけど、
これがね、逆に脳を疲れさせてるそうです。

人間の脳は、視覚情報の処理に
脳のキャパの90%を使っていることから、
パソコンで仕事している人は、かなり脳が疲れているんですね。
見る、読むという作業で脳がクタクタなわけです。

さらに脳は、
光るものを見ると興奮する特性をもっている。

だから、ゲーム好きの人、要注意ですよ。
あ、それで私は、ゲームが苦手なのかもしれませんね。
いま気づきました。

ゲームは、閃光が走ったり、爆発シーンがあったり、
とにかく画面がグルグルグルグル忙しいですよね。

なので、スマホでゲームをすると
脳が興奮するんですね。

ぜんっぜん脳の休息になっていない、
なっていないどころか、逆に疲れさせている。
スマホゲームはリラックスの敵ですよね。

疲れたから休憩したのに、
休憩前より疲れているのはなんでだろう?ですね。

これでは頭が疲れきって、
さらに集中力が低下する。
仕事にならないですね。

ゲームじゃなくてもスマホで動画は、
視覚的に脳が疲れる方にむかっているんですね。

だったら、休憩はどうしましょう。

脳は、視覚情報の処理に90%を使っているっていいました。

だったら、視覚を使わなければいいんです。
究極は・・・
目をつぶればいいんです。
目をつぶるだけで視覚情報が遮断され、
脳は休息モードに入ります。

これなら仕事中だって簡単にできます。

あとは、アロマを焚いて嗅覚を活性化するとか、
リラックスできますよね。

他にもたくさん具体的な神・時間術が載っています。

その中で、Jr.コピーライターの授業で聞いて、
私が、すでに実践していることもあります。

たとえば、
人間には集中できる時間というのがだいたい決まっているので、
その集中時間と休憩のリズムを作って、
効率的に仕事を持続させるワザです。

基本的に、50分仕事したら、10分休憩。
それを繰り返すんですけど、
さっきのスマホでゲームじゃないですけど、
休憩の取り方にも一工夫があるわけですよね。

あとタイマーを使うですね。

それから、通勤電車でよく見かける光景なんですけど、
ほとんどの人がスマホを見ています。

これから仕事とか勉強とかしに行くと思うんですけど、
多くの人が眠い目をこすってやっと飛び乗った電車の中で、
朝一から脳を疲れさせてどうすんのって思いました。

はい、神・時間術は、面白くてためになる本でした。

ということで、

今日も最後までお聞きくださりありがとうございました!

神・コピーライティング










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