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ちょっと今日は気持ちが沈んでいます。
今日は、広島に原爆が投下された日。
今朝、私が、いつものように
ブログの投稿の準備をしていたら、
外から、地域の放送が聞こえてきたんです。
二度と再び、
悲惨な核戦争を起こしてはならない。
そんなふうに私もあなたも思っていると思います。
原爆が投下された時間、
朝の８時１５分、日本国中で、
同じ時間に黙祷を捧げている。
すべての市町村で同じように、
行われているかどうかはわかりませんが、
１分間の黙祷をなぜ、
何のために捧げるのだろうか。
私は目を閉じて、ふと、そう思ったんだよね。
私の記憶では、
小学生時代から、けっこう、
学校で、黙祷って、してきたと思うんだけど、
あれ、どういう目的が何だったんだろう？
今朝、黙祷しながら、
広島で被爆した父のこと、
たくさんの被災者の方、
戦争の犠牲者の人たち、
私は写真や映像でしか見たことないけど、
脳裏に浮かんできて、思ったんです。
それは、黙祷の意味は、
「平和への願い」なんじゃないかって。
戦争や原爆投下は、
「人類や、大自然の掟を無視した行為」
なんじゃないかって思って、
A級戦犯か、B級戦犯か知らないけど、
そんなことより、
何が人らしくて、
何が人らしくないのか、
人は、人間として生まれたからには、
人間らしい扱いを受けたいんだよね。
日本だけじゃなく、世界中の、
たった一回しかない、
尊い生命を奪われた人々の
ご冥福を祈り、
感謝の気持ちを込める。
両手いっぱい、
全身全霊、想いを込めて、
平和を願う。
人は、命を脅かされてはならないと思う。
生き延びるってことは最低限の保証じゃないですか。
食べて、出して、歩いて、ぐっすり寝むる…
毎日、安心して、それができたら、
自分の人生は成功じゃないかな。
私たちは、なぜ、
原爆が投下されたり、
東日本大震災などの、
災害によってもたらされた、
たくさんの被災者の方たちに対して、
黙祷を捧げるのか。
私は、人間同士の調和と、
人間と自然界・宇宙との調和、
ひっくるめて、平和への祈りだと思うんです。
祈りの重み×人数のパワーで、
一つでも争いや災害の火種が消えるように。
だから、
黙祷をする時には、
思いっきり念じなきゃ損だと思うんだよね。
一年のうちの、
たった1分間に凝縮された平和への願い。
集まった祈りが風にのって
世界中をふわふわ飛んで守っていて欲しいです。
それと、
最近の日本は、
ほんとうに自然災害に脅かされている。
福島の大津波以来、
海の近くから、山の方に引っ越す人が増えたり、
関東の人が、放射能を避けて、
九州に引っ越す計画を立てていたりしました。
九州は、食べ物も美味しい、自然も美しい、
そんな九州に私も住んでみたい
って憧れていた。
でも、現地の友人に聞いたら、
「九州は南に位置しているけど、けっこう寒いんだよ」
っていうから、
だったら、やめようってなったんです。
私は、超 寒がりだから。
私は、超 寒がりだから。
いま九州は、
地震や大雨で被害が集中しています。
自然災害を、
たんなる天災として諦めていいのだろうか
って私は思いました。
人は、自然界の一部だから、
人と自然は分離して考えないほうがいいって思って、
人間は、宇宙の中の一要因にすぎない
という自覚が乏しいのかもしれなって思って、
人間は人間としての、
立場があると思ったんです。
それぞれが、
分をわきまえて行動するから、
世の中、うまく循環する
ってとこがありますよね。
自然界と人間は、
同じ宇宙の仲間だから、
互いに影響しあって生きている。
だから、天災だから、仕方がない、
じゃなくて、
なにか、仲間に対して、
不自然な行為をしていないかな？
自然や、宇宙が困ることしていないかな？
たまには、そんなことを、
日本人すべての人たちが
考えてもいいんじゃないかな？
国として、人間として、
大きく俯瞰してみたとき、
おかしなことはおかしいって
見えてくると思うんです。
自分個人のことも、社会のことも、
国のことも、世界のことも…
やっぱり自然に優しい、
人に優しい世界がいいな。
自然界と人を思いやるって、
当たり前の自然の行為だよね。
平和を念じるなんて、
バカバカしいと思いますか？
けど、
思っていることや深層心理は、
言動や行動にあらわれるから…
だから、平和を願う心って素晴らしいと思います。
形だけの、イヤイヤやらされる黙祷より、
積極的に、１分間に
平和という目標を込めまくる
っていうのもいいと思いませんか？
悲しいことに、
広島に続いて、８月９日、
長崎にも原爆が投下されたんです。
そして、８月１５日の終戦記念日へと続きます・・・
日本の８月は、たのしい「夏休み」と「宿題」と、
イヤでも「人類の忌まわしい歴史」を思い出す月。
そんな夏、真っ盛りの今日、
思ったことをシェアしました。
今日も最後までお聞きくださり
ありがとうございました。
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