ウォーレン・バフェットの小さなビジネス

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　　https://youtu.be/O4RofEjuUYc

おはようございます！

今日は、

一代で巨万の富を築いた「投資の神様」

ウォーレン・バフェットさんについて、

ちょっと触れてみたいと思います。

今回、

バフェットさんに関する本を読んで、

感じたことは、

良い習慣を早くから身につけること、

ビジネスは少しでも早く始めること、

良き師から良き学びを得ること。

それが、人生やビジネスにとっての、

成功のカギなんだなって思いましたね。

バフェットさんは、

「人は習慣で行動するので、正しい思考と振る舞いを

早いうちに習慣化させるべきだ」

と言っています。

その習慣の中でも、

金銭感覚は、とても大事だとも

言っています。

たとえば、バフェットさんは、

６歳のときから、近所の人たちを相手に

チューインガムやコカ・コーラを売り始め、

家族旅行に行った先でも、

コカ・コーラを売って利益を得ていました。

その背景には、たしか、

バフェットさんのおじいちゃんが、

食料品店を経営していたと思うんですけど、

その後もずっと、

バフェットさんの小さなビジネスは

続くんです。

フットボールの試合で、

ピーナツやポップコーンを売ったり、

古いゴルフボールを売ったりして、

ちゃんと利益をだしていたんですね。

６歳のときにつくった銀行口座には、

１１歳のとき、１２０ドルも貯まっていて、

それは、当時の大人たちが驚くほどの

金額のだったそうです。

バフェットさんは、「本の虫」としても、有名ですが、

１０歳のとき、地元の図書館で出会った本を読んで、

「複利で増える」というビジネスに惹かれたんです。

そこで、未来の投資王としての、

バフェットさんの姿が見えてくると思うんですけど、

とにかく、

「複利で増える」って、
どういうことかを考えて、

こういものなのかって理解して、計算して、

「３５歳までに百万長者になる」

と、決心するに至るっていうところが、

凡人じゃないですよね、バフェットさんは。

この思考力っていうか、

「バフェットさんは考えるために生まれてきたのかな？」

って思ってしまうほどですが、

そんなバフェットさんは、

ただ贅沢がしたくて、

百万長者になろうとしたんじゃないんです。

「お金を増やすこと」に興味があったんです。

どうやったら増えるのかを、

考えて、アイデアを思いついて、

それを実行してみて、

結果がでたら、また

お金を増やすことにチャレンジする。

そこに、パッションを感じていたんですね。

現在、８６歳のバフェットさんは、

質素倹約を守り続けて、

築いた莫大な財産を、

惜しげもなく、っていうより、

当然のごとく慈善事業に回しています。

たとえば、

それに関して面白いニュースがあるんですけど、

「バフェットさんと、ニューヨークで

ステーキランチを一緒に食べる権利」

を、オークションにかけるというものです。

で、落札されたお金は、

ホームレスや貧困層の人たちのために、

サンフランシスコの慈善団体に寄付されるんです。

その金額が、今年は約３億円で、

これのチャリティーオークションは、

２０００年から続いていて、

いままでの合計が、

２６３０万ドルっていうんだけど、

円に換算すると…いくらかな？

すごい大金ってことだけは、

わかります。

それから、

いつも、コカコーラとサンドウィッチを

食べているイメージのあるバフェットさんは、

健康についてどう考えているのかな？

って思ってたら、こんなふうに言っています。

「私たちの頭脳も肉体も、

一生乗らなければならない自動車と同じように、

大切にしなければならない。

大切にしないと、

４０年後に自動車と同じようにボロボロになる」

今、体を大切にするかしなかは、

２０年後、３０年後、４０年後の、

自分の頭脳と体の性能に影響するってことですね。

そんなふうに考えて生活されているんですね。

身体を大切にするために、

なにか具体的に意識されていることがあれば、

ぜひともお聞きしてみたいです。

つぎに、

バフェットさんがトップを務める投資会社、

バークシャー・ハサウェイの株主総会が

面白いなと思ったので、簡単にお話ししますね。

まず、総会は、朝８時半から始まるんですけど、

暗いうちから、株主さんたちが並ぶんです。

会場には、

バフェットさんが投資している会社の

ブースがたくさんあって、

まるでショッピングセンッターみたいで、

約４万人の株主さんは、

総会だけじゃなく、

そこで、買物も楽しむんです。

たとえば、

リビング用品のお店があったり、

他には、

食品メーカーのハインツがあって、

ケッチャップのボトルに、

バフェットさんの似顔絵が描かれていたり、

コカコーラの缶には、

バフェットさんとチャリーマンガーさんの

名前が、Warren、Charlieって、

デザインされていて、

それらがズラーッと並んでいるんです。

本当に、世界中から、

バフェットさんを一目みようと集まってくるので、

田舎のオマハが大変ことになるんです。

とくに、

いつもは余裕のホテルが

満杯になるので、

バフェットさん自ら、

「Airbnbも利用してください」

と、呼びかけたりしているそうですね。

そんなこともあって、去年から、

インターネットのライブ中継を始めたんですけど、

今年は、３千人くらい減ったようですね。

それでも、約４万人の株主さんたちが、

バフェットさんの話を直接聴きに、

ネブラスカ州オマハに集まったんです。

同時通訳があれば、

私も、生ライブで、

バフェットさんも見てみたいけど、

バフェットさんの相棒の

マンガンさんも見てみたい。

８３歳と９３歳のお二人が、

お昼休憩を１時間挟んで、

６時間近くも質疑応答するお姿を。

その際、バフェットさんは、

チェリーコーク、

マンガーさんは、ダイエットコークで、

ノドを潤すそうです。

今年は間に合いませんでしたが、

来年は、

ヤフーファイナンスのライブ中継、

みるぞ～！

さっき、

バフェットさんは、

贅沢がしたくて

百万長者になりたかったのではない、

とお話ししましたけど、

バフェットさんは、

お金を増やすことに興味があり、

それが大好きで、最も得意なことであり、

楽しいことであり、

それを精一杯やることが

今も昔も変わらない、

一番重要なことなんです。

「好きなことを思いっきり上手にやって、

お金は、その副産物に過ぎないんですよ」

と、

「オマハの賢人」と呼ばれ愛される

バフェットさんは、教えてくれています。

私も、参考にさせていただきます。

それでは、

今日も最後までお聴きくださり

ありがとうございました。