2017年8月2日水曜日

美食家セレブをうならせる日本食文化・江戸前鮨



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https://youtu.be/LShJ92vu5Zw



おはようございます!

私、お寿司、大好きなんですよ。

でも、長いあいだ、
ほんとうに美味しいお寿司を
食べていないのが悩みなんです。

最近は、回転寿司も行かなくなって、
もっぱら、スーパーで買ってきて食べているんですけど、

なんだか、やっぱり、どうせ食べるなら、
明日の仕事の原動力になるような、
美味しい、しびれる~って感じの、
お寿司が食べたいなと思ってるんです。

だから、中途半端なお寿司たべるなら、
普段は、スーパーのでいいかな?
って感じで…

お鮨は、
スーパーによっても味が違うので、
とくにシャリの味とかですね、

お米の味とか歯ごたえ食感、それから、
酢メシのお酢かげんが違うので、
一番マシなのを買って、
それなりに美味しくいただいております。

でも、それも、そろそろ飽きてきまして、

高級寿司が食べたい!!!
って、そんな欲求が沸き起こっている
今日この頃なんです。

で、鮨といえば、
江戸前ですよね。

東京の銀座に、
ドキュメンタリー映画にもなった、
「すきやばし次郎」っていう
高級寿司やさんがあるってことは知ってるんです。

日本ではじめて、
ミシュランガイド3つ星を獲得したっていう、
しかも、「史上最高齢のミシュラン・三ツ星料理人」
っていうことで、ギネスにも載っているそうです。

なんか、ちょっと、庶民には、敷居が高そうですね。

すきやばし次郎のご主人の本名は、
小野二郎さん。

1925年生まれの91歳です。
現役バリバリ寿司職人で、

この歳になっても、仕事は完璧じゃない。
頂上までいけば完璧かもしれないけど、
頂上がどこかはわからない。

仕事の夢を見て、
自分が求める理想の仕事を夢のなかで見て、
目が覚めたとき、
「あ、夢だった」っていうことがある。

そんなふうに、
映画のなかで言っていますね。

世界の一の鮨職人の考えていることは
やっぱり凡人とは違うんですね。

完璧主義の91歳かぁ・・・

ハートが強そう!


で、
ジョエル・ロブションっていう、
有名なフランスの、
三ツ星シェフがいらっしゃるんですけど、

すきやばし次郎のことを
「飛行機に乗っても食べにいきたい世界唯一の店だ」
と言っています。

ほかにも、
オバマ大統領が、安倍総理たちと
一緒に来店して、

「今まで食べた鮨のなかで一番美味しい」
と大喜びして、

にぎりを18貫、完食したそうです。

18貫って「少なっ!」て感じですけど、

次郎では、普段、
20貫、3万円で、
お鮨を提供しています。

オバマさんのときは、
本当は予約がいっぱいだったため、
断ったんだけど、

閉店後でもいいのでどうしても、
と言われて、
引き受けたそうですね。

で、オバマさんには、
18貫、食べていただいた。

で、すきやばし次郎のこだわりがすごくて、
お客さんの来店時間に合わせて、ご飯を炊きあげ、
すし飯を用意したりしているんです。

とくに、シャリは、
人肌の温度が最適ということで、
予約時間に遅れると、

すきやばし次郎の「にぎり鮨」を存分に
楽しんでいただけなくなることもありますから、
気をつけてね。的なメッセージがHPに載っています。

ネタの魚は、
酢飯に合うものだけを仕入れていて、
お酒のおつまみの用意もないそうです。
メニューは、おまかせコースのみです。

次郎さんが、すし職人として独立してから、
いろいろ試行錯誤があって、

どうやったら、お客さんに、
美味しいお鮨を提供できるかを、
考えて考えてやってきた結果、
おまかせコースに行き着いたってわけです。

淡白なものから順番に味の濃いものを提供していく。

そんなことをやり始めたのも、
二郎さんが最初なんです。

それまでは、ランダムっていうか、
やっぱり、マグロをけっこう始めのほうに
握っていたんじゃないかと思います。

一般的には、にぎりって言ったら、
マグロの赤身とか、中トロとか、大トロとかが
メインのイメージがありますから。

そこに二郎さんは、目をつけたんですね。

食べる順番ひとつとっても、
お客さんの満足度が違ってくる。

お客さんの立場になって考えるって、
商売の基本中の基本です。

それを、91歳の今も追求しているって、
やっぱり、二郎さんは選ばれし者って感じがします。

そんなお店に足を運ぶのも、
選ばれし海外セレブたちです。

オバマ元大統領の他にも、

ミランダ・カーとか、
レオナルド・ディカプリオとか、
アーノルド・シュワルツェネッガーとか、
デヴィッド・ベッカムとか、

他にも、ハリウッドセレブとかの、
リピーターがいらっしゃるそうです。


旨いにぎりの最高の状態は、
握りたて。

なので、職人さんが、
黒板の上に醤油をつけた“にぎり”を置いたら、
なるべく早くたべてね。
という暗黙のルールがあります。

で、結構ポンポンでてくるそうです。

すきやばし次郎は、
いかに美味しい“にぎり”を食べていただくか
ってことなので、

お店で、ゆっくり、くつろいで、おしゃべりしながら
っていうのは、期待できないかんじかな?

そういうのが苦手だったら、
うちに来ないほうがいいかもよ。

って感じです。

税金払うより、今日のランチは、
飛行機で鮨たべにいこうぜ。

っていう、セレブに
すきやばし次郎は、
ぴったりかもしれません。

もちろん、日本のセレブにもです。

じゃ、庶民の私は、どこに行けばいいの?

って話ですが、
あるんですよ。

リーズナブルで美味しいお鮨やさんが…

それは、また明日お話しますね。


それでは最後に、小野二郎さんの言葉をご紹介します。

「仕事を好きにならなきゃダメ、自分の仕事に惚れなきゃダメなんですよ」

というわけで、
今日も最後までお聴きくださり

ありがとうございました!





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